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チャイコフスキーの「くるみ割り人形」は、丁度クリスマス・イブが舞台のバレエ組曲。

お菓子の精がクララに披露する色々な踊りで、どの曲も楽しくて、特に「花のワルツ」なんてCMなどでも使われて聴けば誰でも知ってる馴染んだ曲です。
聴いていると、チャイコフスキーは本当にメロディメーカーだなぁと感じます。
さて「くるみ割り人形」、こちらJAZZでも演奏されています。
カバージャケットもクリスマスらしい、エリントンの1枚「The Nutcracker Suite」
CDでは、あいにくこのジャケットではなく、「3suites」という題名で、グリーグのぺール・ギュントなどとカップリングされて発売されています。
ちなみに、LPは復刻版しか聴いたことないですが、音が良いですし、演奏が何と言っても楽しい!アレンジが素晴らしいのです。
エリントンの横に移っている眼鏡のストレイホーンは、エリントン楽団のアレンジャー。
エリントン楽団の演奏は、もちろん演奏自体素晴らしいですが、アレンジが本当にクールでチャーミング。
この1枚を聴いても、並々ならぬアレンジであると感じます。
クラシック曲のJAZZと言えば、オイゲン・キケロも。
キケロというのは、ルーマニアの人なのだそうですが、バッハやショパン、色々な作曲家のクラシック音楽をJAZZにしています。
これは、Swinging Tcaikovskyという名の通り、チャイコフスキーの白鳥の湖や、くるみ割り人形から。ピアノのタッチ、演奏がおしゃれです。
では本場のクラシックの1枚。
Andre Previn指揮、LSOの演奏です。
これもレコードジャケットサイズだと、この季節飾りたくなる1枚。
音源は、レコードはもちろんですが、96/24のハイレゾ版がHD Tracksから出ています。
この時期、たまには全曲聴いてみるのはいかがでしょう。
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