music

ただいま上映中の映画「ストックホルムでワルツを」。

有楽町で見られるようで「行かねば」リストの1つ。

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ポスターを見ると、「シングルマザーの成功」的なサクセスストーリーかもしれませんが、(「エリン・ブロコビッチ」の映画とか、ハリー・ポッターの作者のJ.K.ローリングもそうだ。母は強し?)JAZZ好きは必見ですよね?
モニカ・ゼタールンドと言えば、スウェーデンの美女で、あの名曲「Waltz For Debby」を、スウェーデン語で歌ったJAZZボーカリスト。

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ビル・エバンスのピアノで歌う彼女の声はしっとりとして、暖かく包まれるような声。
言われてみれば、どこかに「母の強さ」も感じます。
Waltz for Debbyは、ビル・エバンスの演奏以外に、これもいいなと思えるものは中々出会えませんでしたが、モニカのスウェーデン語で歌うこの曲は、「並ぶ」と言わないまでも、単純なカバーとかコピーではない、1つの作品として確立された魅力があって、Legatoでは大変頻繁にかける1曲です。
映画はどこまで描くか分からないけれど、晩年は体の具合が悪くて引退したとか、寝タバコが火元の火事で亡くなられたのも記憶に新しいです。
Youtubeには、片手にタバコ持って、リラックスして歌っている映像が残っています。
映画は、モニカのよき時代を描いているようで、ファッションやインテリアも面白そう。
気楽に楽しめそうな1本。
追記
ちなみに、上のアルバムの最後に「Santa Claus is coming to town」が収録されています。
モニカのクリスマスソングかという期待に反し、ビル・エバンスのちょっと間抜けな歌声でずっこけます・・・
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