使いこなし

台風が近付いておりますが、皆様ご無事でしょうか?
ここ並木通りもそろそろ風が強くなって参りました。
さて、今日のような日は朝から湿度が高く、スピーカーたちも少しご機嫌斜め。
先日ここでご紹介したような「革を敷く」などの一手間もありますが、
今日はちょっと違うみたい。
そんな時はケーブル周りを見てみます。
ケーブル(特に端子周り)が「ピンッ」と張ってテンションがかかっていたり、端子近くが直角に折れ曲がっていたりすると、低域がスムーズに伸びないのか、大らかな鳴りをしてくれず、神経質なうるさい鳴りになってしまいます。
特にこんな湿度が高い日や、乾燥の強い日は顕著に音に表れます。
 
2FのMAJIK ISOBARIKはOCTAVEとDSでご機嫌なはずですが、ナット・キング・コールの声は普段よりちょっと張っています。大げさに言えば声を張り上げているような感じ。
スピーカーの気持ちを考えて、ケーブルの端子周りのテンションに気を付けながら取回しを変えると・・・
ナット・キング・コールの歌と言うのは、聞いていると楽器のようだな、と思いますが、
喉の奥から出る深いゆったりとした響きの上に、言葉が乗っているような感じがします。
そうそう、こんな感じ。
よくなりました♪

Fly me to the Moonはバラード調に歌いあげていて、とても素敵です。
端子周りのテンション、意外と「あっ!」と思うことが有ります。
1度ご覧になられてみて下さいませ♪

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