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以前にご納品させて頂いたフィンユールの「チーフティン・チェア」。
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チーフティン・チェアはフィンユールが1949年に自身が寛げるためにデザインされた、今ではデンマーク家具デザインの中でも象徴的な存在ともいえます。

当時デンマークのギルド展でフレディリック国王が腰掛けたとして有名な椅子でもありますが、アメリカの財界人と交流もあったフィンユールは敢えてチィーフティン(曹長)の椅子と名ずけました。

先日、KATALYSTのアップグレードでお伺いいたしましたが以前より風合いが出たといいますか、皮の色も濃くなり木部のウォールナット材も深みが出ていました。

お客様曰く、ご自身は毎日見ているので変化に気が付かれないと仰られておりましたが、言われてみると・・・深みが増した気がすると仰っておられました。

本物を大切に長くお使いいただけること、大変有難く思います。

三浦

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