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のれそれ。

今が旬の食べ物。
マアナゴの稚魚です。

先月末と先日と、お刺身をお任せで頼んだら両店とも「のれそれ」を出してくれました。
(2店とも、全く別のお店です)

5cm程の透き通った魚体は、つるっと、滑らかな何とも言えない食感です。
生姜醤油やポン酢で頂いたのですが、これが美味!!
鮮度が命な一品でした。

のれそれは高知県の特産品。
この時期になると黒潮にのって網にかかるそうです。
名前の由来は、土佐湾沿岸でイワシ類の稚魚(イワシシラス)の網に掛るようですが、生命力のが弱いイワシシラスは漁獲させると直ぐに死んでしまうようですが、対象に「のれそれ」は生命力が強いので、直ぐ死んでしまったイワシシラスの上で「のったり、それたり」して動いていることから、「のれそれ」となったという説があるとのことです。

今が旬の珍味ですので、機会があったら是非、食べてみてください。

*ちなみに写真の「刺身の盛合せ」の右上の白い小さな魚が「のれそれ」です(その他は鮮魚は、クエ、カンパチ、マグロ、トロ、ブリ、〆サバ、スミイカ、ウニ、岩ノリ、そして、のれそれ)。

三浦

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