Legato EYES

朝晩、サウンドクリエイトからLegatoへ、Legatoからサウンドクリエイトと移動しております。
その際、朝か晩かで必ず通る道「シネパトス」。

つい先日の朝ここを通っていたら、並んでいる定食屋さんから幼稚園にも上がらないような小さな男の子がエプロン姿で飛び出してきました。
店の外に置いてある冷蔵庫から、手のひらいっぱいに広げてもまだ足りないように、りんごを両手に1つずつ抱えて、また店の中へかけて行きました。
どうやらお家のお手伝いをしている様子。
なにやら昭和の時代の映画のワンシーンを見たような、不思議な気分になりました。
子供がお家の手伝いをするのを「昭和」と感じるのは、いささかか懐古主義的な感じもあるかもしれませんが、電車に乗ってもバスに乗っても王子様やお姫様がそこかしこに居るように感じられて、時代が変わったんだなぁ、とつぶやく自分に「何歳だ!?」と思わず突っ込んだりしています。
そんなに今も昔も変わらないのかな?とホッとするようなワンシーンに寒い朝も心温まり・・・、「平成」のこの時代に「昭和」のエッセンスをちょっと入れると、「平和」になるんじゃないかしら?
などとかけ言葉をしながらシネパトスを背にLegatoへ向かいました。
意外と朝晩のこの行き来が、私の癒しであります。

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