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「どの楽器がどの音かわからないから、なんだかクラシック音楽は取っ付きにくい」

そんな方に、こんな1枚をご紹介。
プロコフィエフの「ピーターと狼」
プロコフィエフが作曲した子供のための音楽作品で、物語の登場人物にそれぞれ楽器が割りあてられています。
たとえば、小鳥はフルート、おじいさんはファゴットという具合。
導入部で、ナレーションが「猫は・・・」と言うと、クラリネットが「♪♫♩♬♩」と鳴るので、どの楽器がどんな音か知ることが出来ます。
ちなみに、これも色々な録音があって、手元にあるのはアバドの盤。
アバド自身が人選して、歌舞伎の玉三郎さんが日本語で語りをしているというのも面白い。
他、アンドレ・プレヴィンの盤では当時結婚していたミア・ファーロがナレーションを受け持つという1枚もあるようで、こちらも聴いてみたいですね。
ちなみに、このプレヴィンの盤は、カップリングがブリテンの「青少年のための管弦楽入門」で、オーケストラの2大入門曲が入った1枚。
子供向けと言わず、楽器の音が知りたい勉強好きの方は是非♩
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