使いこなし

Legato1Fのシステムをセッティングしていた時の事。
どうもボーカルが中央に定位しない、ボリュームをあげていくとちょっとどこか響いていてうるさく、声は鼻づまり気味・・・。
夏から秋へと移り行く季節の変わり目、気温や湿度の変化はもちろんですが、空気の動きが変わったと感じる今日この頃。(特にここ路面店ですし、顕著)
スピーカーの位置を変更したり、何となく大幅に見直してみる・・・。
で、良くなればよくなるほど、どこかの響きが音にのって、ボーカルをイガイガにしている感じがします。
試行錯誤しながら、なんで!?とあっち動かし、こっち動かし。(段々わからなくなってくる)
ボーカルが真ん中に来ないので、スピーカーの間とにらめっこしていたら、なんとなく気になって動かしたら、びっくりする位音が変わった。イガイガがとれました。

それは、ディスプレイ用の棚を支えている徹のパイプ。その真下にアンプやスピーカーがあって、何気なくずらしてみたところ、キンキンカンカン言っていた部分が、スッと抜けたのでした。
一番分かりやすかったのは、ビング・クロスビーの既に少しノイズっぽい古い録音のもの。
これはもう聴けないものなのでは?というくらい、ビングの声がギラギラいっていましたが、滑らかになりました。
スピーカー間のレゾナンスは、結構な影響があります。
そんな時は、ちょっとずらすとか、お勧めインシュレーターのMu-fleを使って頂くとか、色々方法はあります。
ご自宅のスピーカー間、スピーカー回り、キャンキャンワンワンいっていませんか?

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