使いこなし

Legato1Fにて、先日吸音を少し施しましたら、全体的に静かになったのはいいのですが、中高域あたりが響きすぎる感じになってしまい、どうしよう・・・と。
それで店内グルグルしているうちに、どうやらここか・・・というのが分かりました。

Legato1Fでは、スピーカーの間にディスプレイ用の棚があります。
(あれ、お気づきの方も多いと思いますが、実はQuadraspireを壁に貼り付けているのです。
そのQuadraspireの板に立てかけディスプレイしたレコードの間、NuForce ICONシリーズのケースと壁の間などがビ~~~ンというレゾナンスを作っていたのですね。そこかしこで、
そこで、吸音しよう!と。
いつも革などを使いますが、フェルトやコルクもよいと聞き、早速東急HANDSで買って用意。

フェルトは、椅子の足用ので薄めのもの。(以前厚めのモノを使って良くなかった経験から)
コルクは、目の粗いモノと、細かいモノ2種。
この3種の違いをまずは把握。
個々の環境では、目の細かいモノが一番ベスト。
粗いモノは、低域が緩くなり、フェルトはボーカルが鼻詰まりに・・・。
で、1か所づつ試していきました・・・


大きさはほんの少しで十分効きます。大きいと吸い過ぎてしまうので要注意。
5mm厚でコースターの大きさくらいの1枚を買ってきて、結局半分くらいしか使いません。
結果は・・・オーケストラの細部などは見通しが良くなり、響きも丁度良い感じに。
ボリュームを上げてもうるさくなりません。
お部屋の中を見回してみて下さい。
「絵」だとか、「TV」だとか、壁と並行面のモノの間は結構鳴いているかもしれません・・・

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