LINN(英国スコットランド:1972年)

「Music for Life」。LINNの哲学です。人の生活を豊かにするオーディオ・システム作り。それは、単に工業製品を大量生産することではなく、文化を創りだすことです。エンジニア出身のLINN創設者アイバー・ティーフェンブルンMBEは、自身の持つ技術とビジネス環境を活かしたハードウェア開発にとどまらず、「すべては音楽のために、より良く」というソフト的視点も大切にしてきました。

LINNでは製品の構想から設計、開発、製造に至るまで全ての重要プロセスをスコットランドの社屋で管理しています。ものづくりに対する姿勢と品質を実現するためには、それが当然と考えるからです。製品のネジ一本、配線の流れひとつにも最高のクオリティが達成されていなければならない。その妥協を許さないひたむきさに共鳴する他社高級オーディオ・ブランドへのOEM供給も行なっています。

また、これまでのHi-Fiオーディオ・システムに見られる、新製品やコンポーネントを次々試しては買い替えたり、いろいろなブランドの製品を組み合わせて音質を追求するリスニング・スタイルからもLINNは距離を置いています。「LINNはLINNとして完結し、深化する」。1972年に登場したレコードプレーヤーシステム SONDEK LP12は、時とともに改良を重ね、現在も生産が続けられています。

良き音楽をより良き音で。ユーザーの純粋な思いに寄り添うべく、妥協のないエンジニアリングとクラフトマンシップを、LINNは貫きます。

LINNから新製品続々登場です!

2013.04.03

LINNから新製品ニュースが3つも届きました!
実機が店頭でご用意できるのはもう少し先になりますが、まずは新製品についてご案内いたします。

新製品1 スピーカー AKUBARIK(アキュバリック)リリース

LINN の40 年に渡る製品づくりの経験と高度な技術を詰め込んだスペシャルなスピーカー“AKUBARIK”のリリースがアナウンスされました。
既にファンを増やしているMAJIK ISOBARIKの上位機種に位置するようですが、なんとアクティブスピーカーでもあるのだとか。LINNならではの非常に独創的なアイデア満載の新製品のようです。
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★ アンプ内蔵スピーカー
最新型のダイナミック・パワーサプライ、5 チャンネル分のチャクラ・パワーアンプ、専用アクティブクロスオーバーを搭載したアクティブスピーカー。
LINN の技術力の結晶とも言うべき今回のスピーカーは、「接点の排除」そして「ノイズの極小化」に焦点を当てているようです。
「様々な基板の組み合わせで動作する既存のアクティブスピーカーに新しい設計コンセプトを加味し、アイソレーションされた電源基板とオーディオ基板の2 枚のみで構成。
クロスオーバーとパワーアンプを経由しながら、スピーカーユニットまでを極短のシグナルパスとなるよう効果的な回路レイアウトを実現しています。」
とのこと。
ちなみに、このアンプ部は、アルミ引き抜きシャーシにマウントされ、スピーカー本体の背面に搭載されています。
「ファンを使わないパッシブなベンチレーションでクールランニングを実現します。」
というあたりにも気配りされていて、体験したことのない静かな音場再生が得られているのでは・・・と想像しています。

★ アクティブ・クロスオーバー調整機能
3ウェイは当たり前。4ウェイ、5ウェイとユニット数の多いLINNのスピーカー。
それだけ1つのスピーカーの中にユニットがあるということは、ネットワーク、クロスオーバーに関しても、設計上で直面しクリアすべき要素の1つであったのは常のことだったのではと思います。

「メインエンジニアであるフィリップ・バッドが、パフォーマンスのキーとなるミッドレンジ~ベース間のクロスオーバーを徹底的に吟味。極太のダイナミズムとボーカル帯域へのカブリの一切ない繊細なバンドサウンドを実現させるため、“ハイブリッド5th オーダー”(2nd+3rd)クロスオーバーを採用しました(-30dB/oct の急峻スロープ)」。
設置環境に合わせ、5ch全て、細やかな微調整が可能になっているというのは、LINNならではのことではないでしょうか。

★ 3K Array
ドーム上のユニットを「3Kアレイ」として1つのユニットのごとく、スピーカーのバッフル面に配置することで、指向性は広がり、更に、スーパーツイーター、ツイーター、ミッドを超近接配置できることで、点音源再生を可能にしています。そこにミュージシャンが居るかのような立体的な再生力と定位のいい生々しい音像はこの3Kアレイのなせる業。

★ ISOBARIK Bass System(アイソバリック ウーファー テクノロジー)
「MAJIK ISOBARIK スピーカーで蘇った、LINN オリジナルテクノロジー超高効率低音再生方式 “アイソバリック”。
風のようにスピーディー、そしてリッチで深々とした低音をお楽しみいただけます。」
MAJIK ISOBARIKの低域の量感と、AKURATEクラスの3Kアレイの中高域の緻密で滑らかな再生、この2つが共存すればと何度思ったことでしょう。実現するとは、心から楽しみです。

★ キャビネット
「上級機の優雅かつ力強いデザインを踏襲した“ベイビー350”とも言いたくなるキャビネット。
ルックスだけでなく音質に大きく関与するキャビネットは、内部損失と強度の高さを両立するためバーチ材とMDF を交互に組み合わせた10 層構造。」(10層!!)
優雅なKLIMAXシリーズですが、少しスピーカーの大きさも大きい・・・。
今回のAKUBARIKはもう少し小ぶりになるようです。
仕上げは従来通りスタンダード6 種、ハイグロス6 種、スペシャルペイント200 色もあるので、選びたい放題です。

★ スタンド
肉厚メタルプレートをレーザーカットした屈強なスタンド中央部に、円錐状のディフューザーをセットし、ISOBARIK が叩き出すパワフルな低音を効果的に360°放射します。

発売:2013 年5 月
価格:¥ 2,520,000(税込)

パワーアンプが必要なく、プリアンプからのラインレベル入力から理想的な方式で動作するAKUBARIK 。
AKURATE DSM やKLIMAX DSM との組み合わせで、「シンプル」と「ハイクオリティー」が両立するLINNの新境地、楽しみです!!

新製品2  SNEAKY DSM スニーキーDSM

SEKRIT DS-Iの後継機として発売されるSNEAKY DSM。
従来のDSMシリーズにどんなシーンでもお使い頂けるような新たな仲間が加わり、ラインアップがより強化されます!
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(上からシルバー、ホワイト、ブラック、リアパネル)

★ あなたは、1 ペア? 2 ペア? バイアンプ?
SNEAKY DSM は、DSM シリーズとして当然ながら多機能!
NASによるファイル音源再生、PC、Mac からのストリーミング再生、複数のDS/DSM をシンクロしての再生(Songcast)、Wi-Fi 環境でのiTunes、モバイルデバイスからのAirPlay、HDMI 接続の超高音質再生、デジタル/アナログ外部接続…。
ここまでは従来のDSMと同じですが、更に今回のSNEAKY DSMは、4 チャンネルの高性能デジタルアンプを搭載!
しかもKIKO SYSTEMとは異なり、どんなスピーカーにも接続できます。

4chアンプ搭載で何が出来るかと言うと・・・
1 ペアのスピーカーをノーマルに接続することはもちろん、4 チャンネルパワーアンプをフルに使ってのバイアンプ駆動(スピーカーがバイアンプ駆動対応になっていることが必須)、そして2 対のインウォールスピーカーを駆動することなどまで可能なのです。
これがこのシンプルで小さな筐体1台で出来るというのだから驚きです。

★ 外部入力
HDMI x3/同軸デジタル/光デジタル/RCA ライン端子装備。
HDMI 再生には、もちろん「2 stage clock recovery system」「LVDS」などDSM シリーズの高音質テクノロジーを使用。

★ 出力
RCA ライン出力端子装備。設定により、プリ出力/固定出力が選択可能。外部パワーアンプやサブウーファーとの接続のほか、ソースコンポーネントとしてお手持ちのプリメインアンプに接続も可能。
(固定出力時は、事故防止のため内部パワーアンプが自動的にOFF となります。)
スピーカー出力端子は、SPEAKON タイプ。ネジ止め可能な4 ポールタイプ。

発売:2013 年4 月
カラー :ブラック、シルバー、ホワイトの3 種類。
価格 262,500 円(税込)

* SEKRIT DS-I の販売は、このアナウンスをもって終了となります。

新製品3  MCカートリッジ KANDID キャンディッド

2003 年より、LINN の最上級カートリッジとしてラインナップしていたAKIVA に代わって、満を持して誕生するMC カートリッジKANDID。
英語で、“ありのま”“率直な”“偏見のない”“公平な”、ラテン語で“白く輝いている”の意味/語源を持つKANDIDを得て、LINNのアナログ再生はまた更なる高みへと昇華しそうです。

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その名の通り一切の余分をそぎ落とし、「EKOS SE ヘッドシェルと同一の航空アルミニウムで仕上げられた「T 型シャーシ」スケルトン構造により、AKIVA が7.4g であったのに対し、5.7g の軽量を実現。」したのだとか!
「グルーブの正確なトラッキングに絶大な貢献」・・・に、期待大!

★ LINN 伝統の「3 ポイント・マウント」
LINN トーンアームとのコンビネーションにおいて、リジッド極まりない固定と正確なトラッキングアングルを維持。もちろん他メーカーのトーンアーム/ヘッドシェルにも一般的な2点固定が可能。

★ KANDID の発電アッセンブリー部分
一切の平行面を持たせず、レゾナンスの発生を極小化。

★ 非使用時のスタイラスアングルをプリロード
適正針圧が印加されたときに最適角23 度となるポールピース・システム。

★ ポールピース止めネジ
従来金属であったものを樹脂製(非磁性体)に変更。

発売:2013 年5 月
価格 472,500 円(税込)

スピーカー、DS、アナログ・・・と、春の風に乗ってきたLINNの新製品ニュース。
どれもこれも、大いに期待!
店頭でご準備でき次第、ホームページでお知らせ致します!

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SOUND CREATE
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LINN スピーカーのアップグレード

2013.03.14

LINNのスピーカーはロングセラーなものが多いのですが、DSやLP12同様アップグレードができるのがよいところです。

例えばAKURATE242。
2003年に発表されているので、10年選手になります。
その間に、ユニット等の剛性が強化され242SE、212SEとなりましたが、その後脚部が強化されて今のモデルに。
10年近くお使い頂いている242や212でも、現在の足にするだけで、大きなアップグレードに繋がります。

その脚がこれ。

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スチール製の1枚板のモノになります。
今までは、下図のように前後に分かれて、軽い素材で出来ていましたが、新しいスタンドは17kgの1枚板。
かなりずっしりしています。
低域の安定感がだいぶ変わり、最低域がしっかり地を這うように出てくるようになります。

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スピーカーユニットがしっかりと動くためには、「足元」は欠かせない要因。
より安定した「足」を得て、本来のパフォーマンスを十全に出してくれるようになるのです。
旧型の242をお使いの方へはこれは断然お勧めです。
※ AKURATE212のスタンドも同じ素材のずっしりとしたものに変わりました。

この他、LINNでは、こんな色んなアップグレードがあります。

★AKURATEモデルをお使いの方
AKURATE242アップグレードスタンド  ¥126,000 /ペア
※AKURATEの脚部をアップグレード氏た方の声>>>Legatoブログ

★MAJIK140をお使いの方
MAJIK140アップグレードスタンド   ¥63,000 /ペア

★ARTIKULATモデルをお使いの方
・KLIMAXアップグレード
剛性の上がった3Kアレイや内部基板のアップグレード
Artikulat350A  945,000
Artikulat350P  735,000
Artikulat320   367,500

・DPSアップグレード
スピーカー本体の背中に積んでいるCHAKRAアンプのDPSアップグレード
Artikulat350A 472,500
Artikulat350P 367,500

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KLIMAX+DPSアップグレードをすると、現行のKLIMAXスピーカーと同等品になります。

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LINN MAJIKシリーズ&KIKO DSMシステム

2012.10.17

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この試聴室では、ここ最近、LINNのMAJIKシリーズとKIKO DSMシステムでお迎えいたしております。

このスピーカーはこのサイズでなんと4ウェイ!
ユニットを分けることによって音の緻密さが良く、またユニットが近接配置のためバランスが良いのが特徴。
一音一音の粒立ちが良くしっかりとした再生で、空間をとっぱらってしまったかのような音離れの良さに、皆さま驚かれます。
外観のサイズも圧迫感なく、エンクロージャーは天然木の付き板で種類も豊富なので、さまざまなインテリアにマッチします。

MAJIK DSMはヴィンテージから現代の様々なスピーカーに適合性のあるオールインワンプレーヤー!!
それがゆえに当店でも出番が多くすっかりこの部屋の主となっているのです。

久しぶりにLINNオンリーのシステムで聴いてみると、
耳あたりが良くてナチュラルさが心地よく、質感がよく透明感があるサウンドが気持ちいい!
何も考えずに音楽を楽しみたい方にはピッタリな音色だと思います。
それでいて「本当にこれ(MAJIK DSM + MAJIK140)だけで鳴っているの?!」というクオリティーを感じ、高い総合性能をコンパクトに凝縮しているところに、LINNという総合オーディオメーカーとしての技術力の粋と音楽への愛情が結集されているのを実感します。

スピーカーはその他小型やミドルレンジをご用意しておりますので、
MAJIK DSMと合わせてご試聴されたいスピーカーのご要望はお気軽にスタッフまでお気軽にお申し付けくださいませ♪

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AKTIVの勧め。基本編

2010.07.06

LINNのスピーカーシステムはAKTIV駆動することにより、更なる進化とスピーカー本来の秘められた実力を発揮することができます。
折角のスピーカーシステム。思う存分鳴らしてみませんか?

LINN テクノロジーによるAKTIV駆動を、是非、ご体験ください。

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AKTIV駆動とは?
パワーアンプとスピーカーユニットの間にはネットワークが存在しています。
ネットワークとは、ツイーター、ミッド、ウーファーと各帯域を分割する回路で、コイル、コンデンサ、抵抗などの部品で構成されています。
コイル、コンデンサ、抵抗それらの素子は入力信号のエネルギーを消費して機能するので、パッシブ・クロスオーバーとも呼ばれます。
入力信号のエネルギーを消費することにより、微小の情報の劣化や位相の乱れを回避することはできません。
すぐれたパッシブネットワークといえ、そこを通過することによりパワーアンプから送られてくる音楽信号の約30%以上が、熱として消費されてしまいます。
それはLINNに限らず全てのスピーカーに言えることです。

一方、AKTIV駆動(ダイレクト駆動)は、AKTIV MODULEをパワーアンプに取り付けることにより、スピーカー内部のネットワークを通らずに、各ユニットを直結駆動(ダイレクト駆動)させる方法です。
パワーアンプは各帯域専用として働き、パワーアンプからの信号は各ユニットのボイスコイルに直接音楽信号を伝送することが可能になります。
各ユニットに直接音楽信号を伝送することにより、ネットワーク回路を通過する際に起こる音楽信号の熱消費が一切なくなり、より高い音楽信号を供給することができます。
アンプは、一帯域分のユニットだけを動かすことに専念でき、スピーカーはネットワークで生じる負荷がなくなるので、より動きやすくなります。

各ユニットを独立したアンプで駆動するAKTIV方式による音楽再生は、まさしくベールを剥がしたかのようで
一音一音が離れ粒立ち、ボーカルは息遣いまでがはっきりと聴き取れ、アーティストが目の前に現れます。

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【AKTIV MODULE】
各ユニットの特性に応じて、全帯域の音楽信号をマッチングさせるエレクトロニクスクロスオーバーをモジュール化した、LINN独自のアップグレードキッド。
LINNスピーカーの各ユニット専用に設計されたモジュールは、パワーアンプに内蔵され電源供給を受けて、
各ユニットとパワーアンプがダイレクトに接続されます。
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【ネットワーク】
MAJIK140のネットワーク部。
コネクターをAKTIV仕様にすることで、スピーカー入力ターミナルと各帯域のユニットが直接結ばれる。
LINNのスピーカシステムは全てのネットワークがこの様にAKTIV化に容易にアップグレードが出来るように、
設計されています。

これで、AKTIV駆動の全容が少しはお解りになられましたでしょうか。
LINNの殆どのスピーカーは元から、AKTIV駆動が出来るように作られています。
複雑な作業などなく、簡単にAKTIV駆動にアップグレードが出来るのはLINNならでは。
AKTIV化にするためのパワーアンプも一台で最大6チャンネルまで出力可能なMAJIK6100システムもあり、
多大にアンプを増やすことなく、シンプルにスピーカーに秘められた真の実力を発揮することが可能です。

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