RCA

RCAのフルネームはRadio Corporation of Americaでニューヨークを拠点としていた会社です。有名なウェスタンとエレクトロニクスと同じ様に1920年からシアターサウンドを中心と音響開発に携わり西のウェスタン、東のRCAでその後の勢力を全米で争っていた時期もあるそうです。RCAはレコードが開発された1948年頃からはラジオ局を中心とした放送分野、レコードメーカーとしての分野にも積極的に進出するようになる。

現在でもよくつかわれているRCAピンジャックや、RCAマイクなどは同社が開発した機材で、そのまま呼び名になっています。

RCA LC-1A オルソン箱 システムです。

2017.07.08

RCA LC-1A オルソン箱 システムです。

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RCA(Radio Corporation of America)はニューヨークを本拠地として1920年頃からシアターサウンドを中心とした音響開発の事業を行っていました。

当時、西のWestern Electric、東のRCAと言われ全米で勢力を争っていました。

その後、Western Electricはシアターサウンドに力を注ぎましたが、LPレコードが開発された1948年頃からRCAはレコード分野、ラジオ局の放送分野に積極的に進出していきました。

そして、その当初から開発に携わっていたのが電気音響工学博士のハリー・オルソン氏で多くの功績を残していきました。

現在でも多く使われているRCAピンジャックやRCAマイクなどは同社が開発したもので、そのまま社名が使われています。

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今回、入荷いたしましたのはRCA LC-1A オルソン箱 Systemです。

RCA LC-1は1947年頃にボストン交響楽団の生演奏とLC-1を12台使用して再生させて音をブラインドテストして、どちらが生演奏か分からなかったことでも有名なシステムです。またLC-1AはRCAのレコーディング・モニタースピーカーでRCAやColumbiaの正規スタジオで採用されたユニットでRCAレーベルの数多くの名盤がこのLC-1Aスピーカーでモニタリングされました。

 

LC-1システムには前期型と後期型があります。

1946年に発表されたのがLC-1で、その改良型がLC-1Aになります。

LC-1はオルソン博士が38cm口径の同軸2wayユニットの第一号機として開発いたしました。

特徴はウーファーもトゥイーターも磁気回路が別々の同じコーンタイプのユニットで構成されていて、各帯域が同じ紙素材のため音のつながりが良く、まるでシングルコーンのような鳴り方をします。

固く厚みのあるコーン紙のウーファーと極めて薄くしたコーン紙を使用したトゥイーターからは、とてもナチュラルでワイドレンジ、ダイナミック再生が繰り出されます。

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一方、1950年代初頭にLC-1の改良型として開発されたのがLC-1Aです。

LC-1と基本的な構造、素材には同じになっていますが、ウーファーのエッジ部分が動きをよくするために布製になっています。

ユニットにはイコライザーの役目を兼ねた楕円の山が7つ装着されています。

また、LC-1では成し遂げなかった指向性を改善するためにトゥイーター中心に金属性の羽が追加されております。

これにより初期型のLC-1からは、よりワイドレンジになり低域の量感がより豊かにすることが出来ました。

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エンクロージャーはLC-1時代はアールデコ調で近未来的はシルバーのハンマートン仕上げでエアコンや冷蔵庫と通称で呼ばれていました。

LC-1Aになりエンクロージャーサイズも一回り小さくなり家具調のデザインに変わりました。

その中でも希少なエンクロージャーが今回入荷しましたオルソン箱になります。

 

ワイドレンジで低域の量感もあり、アナログからネットワークオーディオまで、どんなジャンルにナチュラルに再生します。

是非、お気軽にご来店ください。

 

RCA LC-1A システム オルソン箱 1950年代初頭製造

販売価格:2,300,000円(税別)


TANNOY Autographモニターレッドを聴く

2017.06.14

大変有難いことですが、お客様よりの委託にてお預かりさせて頂きました歴史的銘機Marantz Model7とMcintosh MI75が店頭に入荷してまいりました。
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信じ難いことですが、両機とも生産から50年以上経ったヴィンテージ品にありながら、素晴らしくコンディションが良く、驚きの音を奏でてくれています。

プリアンプはMarantz Model7 。
長年のオーディオファンの皆様にとっては、憧れや、オーディオ製品華やかな当時と一緒に思い出されるのではないかと思います。
Model7のオリジナルは1958年に発売されました。

同じくプリアンプの名器Mcintosh C22は1963年に発売されておりますので、Model7は遡るところC22より5年も前に発売されていました。
今回入荷のModel7のシリアルナンバーは、なんと10193番!!
最初期のモデルとなり、これから先、これほどの最初期の音が聴ける保証はないと言っても過言ではありません。
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「この歴史的価値のある究極のプリアンプをしっかりと次の世代へ受け継ぎたいと」とお預かりしたこのModel7。
お客様は今まで約30台に上るModel7をお使いになられていて、「こんな希少なModel7はなかなか無い」、今までお持ちの中でも極上のものと太鼓判を押されたもの。

お客様のご好意にから、大変光栄なことに弊店にそのお役目を頂戴して、大切にお預かりさせて頂いております。

初期型特有のシャンパンゴールドのフロントパネルは50年以上前の製品と思えない、大変美しいコンディションで、セレン整流やクラロスタットボリューム、カップリングコンデンサーなど厳選されたオリジナルパーツを用い、レストアされています。
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当時の極上サウンドが現代によみがえってくるようです。

ノイズはもちろんボリュームガリ音も皆無。
音に厚みがあり、滑らかかつ最高の音の色気、気品があります。
何の弁解もいらない、堂々たる佇まい。
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組み合わせるパワーアンプは1961年に発売されたモノブロック真空管パワーアンプMcIntosh MI75です。
家庭用で発売されたMC75のプロバージョンとなります。
MI75は生産台数が少なく、市場でもなかなかお目にかかれない大変希少価値のあるMcIntoshのパワーアンプになります。
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さらに本機は、トランスがグレーハンマートーン仕様の初機モデルで、フロントの仕上げと合わせ、美しい逸品となっています。
GEの6550を搭載し、プッシュプルで片チャンネル75Wの出力を誇ります。
民生用のMC75に比べ、プロ機のため、明確で分厚く力強い低域が魅力です。
さらにMC275に比べモノブロックのため、チャンネルセパレーションがよく、ステレオイメージも明瞭に再現されます。

外観、音ともに極上のコンディションです。
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この2台の銘機で鳴らすのはTANNOY Autograph(オートグラフ)/モニターレッド
TANNOY Autographは、五味 康祐氏が「家庭で聴くもっとも優れたスピーカー・エンクロージャー」と称賛して、自ら使われ、最高峰の一角を担う、憧れのスピーカーシステムとして地位を確立しました。

1953年にAutographの第一号機として15インチ・モニターシルバー同軸ユニットを搭載した家庭用の最高峰として誕生。
TANNOYの創立者ガイ・R・ファウンテンとチーフエンジニアのロナルド・H・ラッカムは、当時既に人気になりつつあったヴァイタヴォックスのCN191やエレクトロボイスのザ・パトリシアに対抗するために、Autographをニューヨークのショーでデビューさせました。

ご承知の通り、Autographはフロントのショートホーンと複雑な折り曲げ構造によるバックロードホーンのコーナー型のシステムです。
その存在感のある美しいエンクロージャーと手の込んだ構造が魅力ではありますが、何と言っても搭載されている「デュアル・コンセントリック」と呼ばれる2ウェイ同軸型の高性能のスピーカーユニットが最大の魅力です。

そうした歴史のあるAutographですが、今回ご案内する製品のエンクロージャーは、TANNOY英国オリジナルモデルのAutograph、GRFなどを数多く取り扱われているアトリエJe-Teeさんと、弊店SOUNDCREATEのコラボレーションで作成した新品のもの。

エンクロージャーの素材は、バーチ材の中でも高級なフィンランドバーチをふんだんに使用しました。
複雑なホーンの造りに対応しつつ、楽器的な響きを消すことないよう配慮。
サイズ、デザインはもとより、複雑な内部構造も忠実に再現しています。

そしてデュアル・コンセントリックのユニットはモニターレッドです。
モニターレッドは、「TANNOY Monitor Red LUS/HF/15-L」という正式名称で1957年にモニター・シルバーをステレオ時代に合わせて誕生したアルニコ製のユニットです。
モニター・シルバーの中音の密度に加えて、ステレオ再生に対応するため上下の帯域を広げています。

モニターレッドは1957年から67年までの10年間にわたり作られていました。
一般的には、初期の通称「アメイロ」と、後期のタイプに分かれます。
初期はセンターキャップが飴色のため、通称「アメイロ」と呼ばれます。
中域が濃くモニターシルバーにほぼ近い音の傾向になります。
中期、後期はセンターキャップが黒色になっていて音の傾向も前期に比べるとワイドレンジになるのですが中域の厚みが些かなくなっています。
「アメイロ」は1957年から1959年頃までしか作られていませんでした。ですので、数も少なく大変希少品。
今回搭載されているMonitor Redは「アメイロ」ではありませんが、1960年頃のもので極めて初期型に近い年代のユニットとなります。

因みに五味 康祐氏が使われていたAutographは1964年に納品とのこと。
63年製のAutographとなるので、モニターレッドも中期ユニットになります。
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今日まで数多くのオーディオシステムが開発されてきました。
TANNOY Autographは発表から60年以上たった今でも、このスピーカーシステムがオーディオファイルの頂点の一角から外れることのない、そして多くに人々の心をひきつけるスピーカーシステムの至宝であると思います。

この度、名機中の名機であるMarantz Model7とMcIntosh MI75で鳴らすAutograph。
この素晴らしい組み合わせのシステムのサウンドは、当時の五味康祐氏のシステムに匹敵するほどのもの。

当時の感動を超え得るシステム、是非皆様にお聴き頂きたいと思います。

TANNOY Autograph/モニターレッド キャビネット新品
販売価格¥3,500,000

Marantz Model7、 McIntosh MI75
別々にお求めいただけますが、滅多にない機会ですので、合わせてお求めの場合は、セット価格を設けさせて頂きました
セット価格 ¥4,000,000
単体の場合 Marantz  Model7 ¥2,700,000
McIntosh  MI75  ¥1,600,000
※全て税別表記


タンノイ コーナーヨーク 英国オリジナル

2017.04.22

タンノイ コーナーヨーク モニターレッド搭載 英国オリジナルキャビネット納品しました。

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タンノイのヴィンテージスピーカーをお探しだったA様。

当店のホームページをご覧になられて初めてご来店いただいたときに移動したてのコーナーヨーク オリジナルをご試聴いただき、一期一会のご縁となりご購入頂きました。

 

早速、ご納品にお伺いいたしました。

 

このコーナーヨークは15インチのモニターレッド搭載です。

モニターレッドはTANNOY Monitor Red LUS/HF/15-Lという正式名称で1957年にMonitor Silverからステレオ時代に合わせて誕生したアルニコ製のユニットがMonitor Redです。モニターシルバーの中音の密度にステレオ再生に合わせるべく上下の帯域を広げています。

1957年から67年までの10年間と長く作られていて、一般的には、センターキャップが飴色タイプ(最初期)とブラックタイプの2種類です。

今回、搭載のモニターレッドは飴色ではありませんが最初期に限りない近い貴重稀なユニットになります。

そして、なんといっても英国オリジナルのキャビネットです。

このキャビネットは1950年後期のものでリアのバッフル板にアッテネーターの開口がなくモニターレッド搭載時代のキャビネットになります。

モノラル時代のキャビネットですが製作時期も、ほぼ同年代のものになります。

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無事にセッティングも終えて・・・

 

先ずは、その年代のオリジナルキャビネットが故、何と言っても音の響きが素晴らしいです。

コーナーヨークから聴こえてくる音は、まるで楽器そのものです。

弦楽器や管楽器などのクラッシックも素晴らしいのですが、低域が軽やかで反応も良くジャズのスイング感なども見事に再現されます。

リスニングルームとのサイズ感も絶妙に良く、心地よいサウンドを奏でてくれました。

 

 


JBL C36 Viscountが入荷しました。

2016.08.04

ミドルサイズで設置場所も選ばず、おしゃれで大変人気なJBL C36 Viscountが入荷いたしました。
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今回は、D130と175の組み合わせ。中低域の余韻が素晴らしいです!
ネットワークはN1200の初期のタイプが搭載されています。外観、ユニット等大変きれいです!
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近年入手が困難になっているC36!
いつでもご試聴いただけます。
次の入荷が分かりませんので是非この機会にご検討くださいませ!!

販売価格  ¥600,000(税抜)
送料は別途ご相談