使いこなし

DavoneのTulip、先日入荷してから最初の数日大変よい鳴りっぷりで、お客様のハートをつかんでおりましたが、先週はなんだか不調。

MAJIK DSMでは強すぎる感じで、SNEAKY DSMで鳴らすのが丁度良かったり、SNEAKYでもイマイチ抜けが悪く、お客様の反応もイマイチ・・・。
おかしい・・・何かがおかしい。
一昨日(台風の中の)本店のセッティング勉強会でもTulipをOCTAVE V110で鳴らしましたが、強すぎることなどなく、厚みがあって抜けのいい音。にわかにはTulipが鳴っているとは信じられないような音をしておりました。
エアボリュームが必要なスピーカーなのかなぁ。広い所で鳴らさないといけないのかなぁ。
おかしいなぁ・・・。
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本日も雨で静かな店内でしたので、セッティング仕切り直し。
よくよく聞いてみると、エージングが進んでかなり低域も出てきてるみたいです。
思い切って5cmほど前に出すとよくなります。
しかし、まだ出る。
これ以上前に出すと結構飛びたしてしまうし、リスニングポイントから近すぎる感じもあります。

Legatoでは、PIEGAでもLINNでもBrodmannでも、あまり振りを強くせず、真っ直ぐめにスピーカーを設置しすることが多いので、Tulipも同様にしていましたが、写真のようにDECOLAとEMPIREに挟まれて、ほとんど壁が横に迫っていると考えれば、これでは全然エアボリュームが足りない!
まして、本店で聴いたくらい低域が出るのであれば尚更です。

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…ということで、ちょっと内振りにしてみました。
お。音抜けがよくなりますね。
思い切ってもっと振ってみます。
Legatoとしては、結構振ってみました。
高さも出て、奥行き、広がりも回り込みもよくなり、これは「欲しくなる音」!!

解像度云々という感じではないのですが、ミュージシャンの実像感がすごく感じられるスピーカー。

これなら、きっと、あれもこれもまた鳴らせます?

うーん、先週聞いていただいたお客様にリベンジ試聴をして頂きたいところです笑。

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