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2014年にEXAKT AKUDORIKが発売されたときに、店頭に展示機が入荷して早々にご試聴いただいたO様。

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3Kアレイ搭載のAKUDORIKは仮想点音源で凝縮された緻密な音と音離れの良さ、そして小型ではありますがたっぷりとした量感があります。

AKUDORIK EXAKTをご試聴いただいたO様は、これは自分の好みのスピーカーで、その上EXAKTならではの音の浸透力に圧巻されたと、その場でご注文を頂きました。

 

それから3年、EXAKT AKUDORIKで音楽を楽しまれていましたが第4世代のDACアーキテクチャー「Katalyst」がAKUDORIKにも搭載され早速ご案内したところ、それはアップグレードするしかないだろうと、ご注文頂き、ご納品にお伺いして参りました。

 

今回のアップグレードではスピーカーユニット部は何も変わらなく、DORIK STAND内部の基盤交換になります。

AKUDORIKは4wayスピーカーですので4chのDACが搭載されたKatalyst基盤になります。

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左が従来のDORIK STAND、右がKatalystバージョンです。

内部基盤は大幅に変更されていますが、外観は変わっておらず、新しくKatalystの文字がプリントされています。

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スタンドを取り替えLINN konfigでスピーカーも割り当てなど行います。

最終的にはSpace Optimizationで細かな寸法など入力し最適化を図ります。

 

さて、いよいよアップグレードしたEXAKT AKUDORIKをご試聴です。

まず、今回のアップグレードで想像以上に音の広がりと分解度が向上したと驚かれたご様子。

特にJAZZはステージが広くなり見渡しが良くなった、ブックシェルフとは思えないくらいのしっかりした音の量感と厚みが増した。

ウッドベースなどは以前に比べて芯がしっかり出て、太くなった印象で素晴らしい、3年前にこのシステムにして本当に良かったと仰って頂きました。

O様、有難うございました。

三浦

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