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オーディオには、人それぞれ色々なお作法や決め事があって、こだわるところでも、手を抜くところでも、それは人と違おうが、おかしいと思われようが、自分の思うままやれば良いと思っています。(人に迷惑かけなければ)
また、人に自分の決め事を押し付けるのも、お節介だと思っています。

「お節介」がオーディオ屋の生業みたいなものだから困りますが、人にお節介焼く分、自分のことをとやかく言われるのが苦手だったりします。(やだ〜こういう人)

前置きが長くなりましたが「えーそうなの?シンジラレナイ」と言われそうで、牽制するようなこと書いてしまいましたが、ワタシ、手持ちのJAZZのレコードって、ほっとんどジャケ買いのものばかりなんですよね。気がつけば。

ファースト・プレスとか、重量盤とかはもちろん、
誰の演奏なども、あまりこだわっていなくて、好きなアーティストは、エリントンとか、レッド・ガーランドとか、トニー・ウィリアムズとか、シナトラとか決まっているのですが、いつからか、アーティストでレコードを探さなくなってしまいました。
「あの版をレコードで聴きたい!」と思っても中々出会えなかったり、重量盤で音が良いはずなのにイマイチ良さが出ていなかったり、期待したほどでなかったり・・ということがあって、レコードに関しては、一期一会性を大切にすることにしました。
一期一会ということになると、ファーストインプレッッションが大切で、
もうそうなると「顔」です。
「顔で選ぶ」。

しかし、これが意外と結果が良いのです。
レコード出すからには皆売れたいわけで、売りたければおめかしするわけで、おめかしにもセンスがいるわけで、アルバムジャケットの雰囲気とかけ離れたものは入っていない気がする。演奏者が決めるわけではないと思いますが、ジャケットにセンスがあってダサい音楽が入っていることって、Jazzではあまりないような気がする!

「顔で選ぶ」と言っても皆好みがあって、イケメン好きの人もいれば、ちょっと愛着湧く顔の方がいいとか・・。

例えば、買った当時演奏者のことを何にも知らなくてジャケ買いしたものの、成功したものたち。↓  なんとなく好みお分かりでしょう。
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JAZZのレコードを買い始めた10数年前に、シェリー・マンとプレヴィンのMy fair Ladyをジャケ買いして大当たり。それ以来ずっとそのパターンです。

ジャケットと音楽の中身は好きだけど、未だに演奏者についてとか、その出自みたいなのは知らないレコードだらけで、先日Jazz Japanの取材の時に、「よくJazz聞かれていますね」と言っていただいて、割と困りました。
もう少し勉強しよう・・。

ちなみに、クラシック音楽はジャケ買いはしていません。

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