ヴィンテージオーディオ

当店でも人気のJBL C38バロン。
お待たせいたしました。入荷いたしました!

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JBLのスピーカーシステム、C38バロンは、50年代初頭から60年代終わりまで約20年間作られていたというロングセラーモデル。
今回入荷したものは、そのうちでも中期のものです。

バロン(男爵)の名が表すように、恰幅がよく見えるこのスピーカーは、
小ぶりなサイズながら38cmのウーファーを搭載。ツイーターは斜め上に配置。
ステレオ再生のためのシンメトリックな配置で、環境によって左右を入れ替えれば、音の表情も変わります。
現代の日本の家にも主張しすぎることのないこのサイズ感と、外観を疑ってしまうほどの鳴りっぷりが魅力。

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JAZZの代表格のようなJBLの中でも、バロンは低域もよく伸びていてバランスがよいので、クラシックも中々よいのですが(意外にオペラのアリアなど、とてもいいです。)、やっぱりここはJAZZを聴いた感想を・・・。

アルバムジャケットのイメージが濃く、「ブルーの巨人」と浮かんでしまう、ソニー・ロリンズ「Saxophone Colossus」。
軽快でリズミカル、ゆとりとキレの絶妙なバランスのドラミングで始まるSt.Thomas。
マックス・ローチのドラムが丁度スピーカーの真ん中、少し奥にいて、ロリンズのサックスとダグ・ワトキンスのベースが重なってきますが、それぞれの音が混ざらず、定位がものすごくいい。
そう、バロンは定位感が素晴らしいのです。
奥行き感、横の広がり、回り込み・・・と、まさに「その場」で演奏しているような感覚に陥ります。

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ソニー・ロリンズは192/24で聴きました。
ヴィンテージスピーカーでのハイレゾ音源再生は、折角のワイドレンジなデータが活かせないのでは?という声も時々聞きますが、なんのその。
192らしい解像度の高さ、音場の広さをしっかり再現。
かといって線が細くなるわけではなく、中域の美味しいところはしっかり旨味を出してくれるので、聴いていてとても満足度が高いのです。

そのキャビネットの形とユニット構成によるものと思われますが、音が重々しくならないのも大きなポイント。
ダイナ・ワシントンのシャウトと脇を固めるトランペットの面々の掛け合いがカッコいい「Dinah Jams」。
Ballads「All or Npthing at All」ではコルトレーンの、力の抜き・出し具合がよくわかります。
オスカー・ピーターソン「Please Request」の1曲目「Colcovado」の冒頭、「ジャラーン」(ピアノの弦を鳴らした音)がもっと前に来てほしい!と思われたことはありませんか?バロンで聴いてみて下さい。

JAZZが面白くないような気がしていた方は、是非一度ご試聴下さい。
JBLとJAZZを繋げたい気分は、この当時のJBLに起因しているかもしれません。

ユニット構成:030SYSTEM
15インチフルレンジユニット「D130」
ホーンツイータ「075」
ネットワーク「N2400」
販売価格:600,000円

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