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今回もLINN AKUDORIKのKatalyst化でした!

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AKUDORIKをお納めしてまる3年。
その間に、お客様のシステムもウーファーが追加され、LP12がRADIKALになられ・・と変遷があったのですが、その間LINNもじっとはしていません。新型DACのKatalystがリリースされ、昨年にはこのAKUDORIKにも搭載。そして、先日お客様のお宅のAKUDORIKもめでたくKatalyst化となったのでした。

LINN Katalystとは>>>LINN JAPANホームページ
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その後、お客様のご自宅に一度スピーカーベースを持って調整に伺ったのは1年近く前。
その間に、弊店でもLINN EXAKTサラウンドのイベントをしたりしてそのシステム検証で、サブウーファーとEXAKT SUB(サブウーファーの上に乗っかっている黒い箱。ウーファーをEXAKT化するためのもの)のアースの接続方法の正解がわかったり・・などなど、システム接続にも変化があり、今回は電源周りの見直しも含めてご納品に伺いました。

スタンド部に搭載されたアンプの交換を終え、アース周りの接続も終え、Before/Afterでキース・ジャレット「Creation」からの1曲を聴かせていただくと、一聴して「違いすぎるね」と一言。

実は・・このお写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのお宅は、そう「オーディオ哲学宗教談義」で「デジタルは解脱」「オーディオには宗派が4種類・・」など、業界の流行語ともなりそうな発言を次々に発せられた宗教学者の島田裕巳先生のお宅なのです。

先生曰く、イベントのことで随分KLIMAX EXAKT350を聴いていたので、なんとなく「こうなるんだろうな」と想像がついていたけれど、それでも違いすぎるとのこと。
ちなみに、デジタルだけでなく、レコードの方も聴いていただいたのですが、昨日聴いたウェス・モンゴメリー「Smokin’ at the Half  Note」が別人の演奏みたいとのこと。
対談イベントでもこのお話は度々出たのですが、装置が変わると演奏が変わる。上手くなったりする。
「一体何を聴いているんだろうね」と、この日もポロリと仰られました。
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新しいものにどんどん挑戦される先生は、先ごろのDSアップデートで対応したROONも早速お使い。
ROON内ならMQA再生も可能なので、今お試し中とのことでした。

ROONについては、近日中に弊店サイトでもご案内します!

(Legatoブログより)

 

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