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KIT HITのスーパーツイーターST10、週末ご試聴いただけます。

直径13cmの円径のベースの上に上位機種のSolaやST1で定評のあるフィルム素材発音ユニットと取りつけたKIT HITのST10。
昨年末ごろに発売された製品で、Legatoでは今回初お目見え。
(リリース早々の頃は、丁度合わせるのによいスピーカーがなく・・・)
「減衰の少ない平面波による素早い音の立ち上がり」とカタログにかかれていますが、そう、KIT HITのこのフィルム素材ユニットのツイーター、浸透性があって、音色がよいんです。
今回の弟版にも期待していましたが、やっぱりいいですねぇ!
接続したのは、店頭にあるJensen Old Imperial。
既に売約済みなのですが、JensenがLegatoに入ったばかりの頃に色々ツイーターも試したことですし、ちょっと接続してみました。

ちょっと色は合っていないのですが、そこはいったん目を瞑ります。
このST10のクロスオーバーは、16k固定※。(カットオフスロープは-6dB)
(※クロスオーバーは、注文時に指定できる)
接続して、前後位置を試したところ、スピーカーの丁度中央あたりで、全体の音圧が上がりました。
ツイーターって、接続すると、高域が目立ったり、高域だけ伸びたりするのではなくて、
音場が広がったり奥行きが出たり、低域まで伸びたりするんですよね。
サウンドクリエイトの本店ブログを始めたころに、ELACの4PIが店頭に入って、最初はクロスオーバーを間違えていたりなんだりで、こんなもんか?と思っていたのが、
クロスオーバーや、ツイーターの位置、ケーブル等きちんと見直したら、全然違う鳴り方になったのを思い出しました。
それからアンプとの接続にもくれぐれも注意が必要。
アンプにスピーカーとツイーターを並列に接続してしまうと、4台分のスピーカーの逆帰電力がアンプに戻ることになり、アンプがくたびれて本来の能力を発揮できなくなってしまいます。

くれぐれも、ツイーターは、下図のように、メインのスピーカーの端子から渡して接続して下さいませ♪


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上記の件、最後のツイーターの接続の仕方、ちょっと間違っていました!
ごめんなさい!
上の2枚の図、基本的な接続としては、どちらも正しかったのでした。
ただし、色々やってみると、下図のほうが音質的に良い場合が多いです。
それから、NuForce MAGIC CUBEをお使いの方は、上図はやはりNG。
ツイーター、ウーファーの両方をMAGIC CUBEに繋いでしまうと、逆帰電力の問題だけでなく、そこでループになり磁界が生まれ、繋いだ瞬間はよいのですが、時間とともにとてもうるさくなってしまいます。
また、接続するアンプによっては、やはり上図がNGなことがあります。
色々ややこしいように感じますが、「これでいいのかな?と思ったら、お電話等でご相談下さい。
(私1人で解決できない場合は、詳しい男性スタッフが後ろに控えています(笑))

2013.4.13

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