家具

先日に続き、今日は2FへあがってLegato Chairをご紹介いたします!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

チェックの張地が個性的でいて、素敵なこの椅子は、作者不明ですが、アルネ・ボッターに起因するものとのこと。
ホールド感があり、座り心地が抜群で、家具に詳しいお客様からは、かの有名なウェグナーの名品ベアチェアと比べても劣らないと仰られたり。
フィン・ユールの工房として有名なボヴィルケ工房で作られています。
オーレ・ヴァンシャー コロニアルチェア
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これは個人的に大変好きな椅子。
細いアームと背もたれのラインなど、ニュアンスがあってなんとも音楽的ではありませんか。
ムンムンではなくて、奥ゆかしい色気を感じます。
革の座面、他でも同じ椅子に座ったことがありますが、空気を割と含んでしまっている?ものは掛け心地がいまいちでしたが、店のはいい具合に馴染んでおります。
カールハンセン メーカーサイト
ニールス・コンフォートのハイバックチェア
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
1961年頃の作。
当時あまりハイバックが流行らなかった頃に、ハイバックの椅子を作っていたデザイナーで、名前があまり知られていないらしいのですが、ハイバック・チェアで探すとこの人の名前に行き当たるそうです。
アームから足にかけての造りなど、細部に渡り繊細で美しい。
今はとることができない、ブラジリアン・ローズウッドで作られています。
ポール・ケアホルム PK33(左)
ナンナ・ディッツェル ボビン・スツール(右)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

デンマーク・ヴィンテージ(50年代)

と驚いたのがPK33でした。
ステンレススチールの脚に革の座面。
意外と大きいのですが、安定感があります。
(今は吸音代わりのぬいぐるみが座っていますが)
ボビンスツールのほうは、子供用のテーブルと椅子のセットになるもの。
なので、大人がこの上に立つほどには頑丈にできておりませんが、
他にはない高さで中々です。
座面、底面、支柱と3つのパーツはバラバラにできて、グルグルと支柱に2枚の板を回して固定します。
座面、底面いずれも中央に向かって少し窪んでいて座り心地がよいです。
Legato、サウンドクリエイトでオーディオと合わせて、椅子体験も是非!
コメントは利用できません。