使いこなし

オリジナルスピーカーのUTAH2基搭載モデル

その後、SCANSPEAK R3004/602000
25mmのリングドームツイーターを取りつけました。
向かって左側の側面です。
コンデンサは今のところ、Jantzen AudioのSuperior Z cap。
赤いので、上等なヤツです。

基本の内部配線は、Westernの撚り線と単線を合わせたもので決まりましたが、
ツイーター用の内部配線ケーブルにも同じものを使用したら、少しばかり強すぎたので、仮のケーブルにし、後日・・・ということになっていた、今日がその後日。

ケーブルは数種用意して、比較試聴。
左上の赤いWesternは強すぎたので、右奥のLINNのK10(銅色)、手前右のケーブル(白)は、Anthony Galloなどに付属されている細いケーブル。
手前左の黒いケーブルは、ナノテックのGolden Strada Seriesです。
いずれも1000円未満。
まずは、K10から。
これは、ちょっと中高域がかぶり気味。
かぬるというのは、音と音が重なってしまって、クリアでなく、ボテッとした感じでしょうか。
次に白いケーブル。
おぉ!かなりクリアになりました!これでいいんじゃない!?
これで行こうよ!
(でもちょっとボーカルが奥に行くのが気になるかな?)
本店のスタッフ石井が「中々いいね。でも、ま、最後まで」と、ナノテックへ。

どうやらこのケーブルは石井の隠し玉だったようです。
このケーブルを内部配線にすると「イイ!!」というのは、前回のミニパラゴンの時に実証済みだったのだとか。
ホント断然いい!!!
ボーカルが前に出てきて、芯が有って、なおかつクリアで、伸びやかで、音楽的!!
ツイーター部の配線だけで、かなりの違いでした。

これに決定!
配線もバランスなのだということが、今日もよくわかった!!
しかし、オリジナルスピーカーだと、コンデンサとか、配線とか好きなように組み合わせていけるので、楽しい!そして、これだけ手をかけたスピーカーたちが巣立っていくのが時々寂しくもあります。

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