Legato EYES

「自分が聞くような音楽は、こういう高いシステムで鳴らすにはもったいない」

「オーディオを聴く時間がなくて」
時々そんなお声を耳にします。
「オーディオ」というと、かしこまってシステムに向き合って、JAZZかクラシックを聴くべき・・・
そんな印象があるのかもしれません。
それももちろんいいのですが、必ずしも高尚な音楽を聴かなきゃ・・・なんてことありません。
自分の心地いいと思う、好きな音楽を好きなようにかけて、仕事しながら、料理しながら、洗濯物たたみながら、それでいいんだと思います。
ちなみに、オーディオを手にして、「尾崎豊って、なんて綺麗な声をしてたんだろう」と驚きましたし、太田裕美でも百恵ちゃんでも、チャットモンチーでも福山雅治でも何でも聞きます。
最近は、TVでしか見たことのなかった小坂明子の「あなた」がよかったなぁ。
実はLegatoが7時に閉店した後は、大音量でマイケル・ジャクソンや、J-POPをガンガンに鳴らしていることが多々あります。(オリジナルスピーカーのRFTで鳴らすと、中域厚くてこれがまたいいんです)
もうひとつ「ちなみに」、オーディオを持っている人に、JAZZやクラッシックを聴く方が多いのは、「楽しい」からだと思います。
39,800円のラジカセコンポで聴いていたときには楽しいと思ったことがなく、「難しい世界」と敬遠していましたが、単純に楽しいと思うようになったので聞いています。
随分世界が広がりました。
色々なものが見えるようになりました。
オーディオってきっとそんなものです。
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