家具

Legatoブログではまださらっとしか触れられていないギャッべ。

ギャッベとはイランの手織り絨毯。
ギャッベと一言で言っても、モノはさまざまです。
何せ手織りですから、世の中に「ギャッべ」として出ているものも高いの安いのたくさんあります。
サウンドクリエイトでは、その中でもしっかり&安定した品質管理で、とりわけクオリティの高い「ファーハーディアン社」のギャッべのとり扱いをはじめました。
本店ブログでは、スタッフ三浦の熱中ぶりが見て取れます。
そんなこんなで出遅れ気味(?)のLegatoでしたが、夏季休暇前にショールームへ行って参りました。
全景を撮るのを忘れましたが、あるある!
大きいのから小さいのからめちゃくちゃ沢山の在庫です。
そして同じものが一つとしてない。
手織りですもの!
詳しいことは本店のブログにたくさん書いてありますが、ギャッべは直毛で脂質の多いイランの羊の毛で作られるそうですが、ファーハーディアン社では、中でも高山にいる羊を使っているのだとか。
その心は、昼夜の寒暖差が大きいため特に脂質が多いのだそうです。
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なるほど、ここの絨毯はシットリと滑らかな肌触りで気持ちいいのです。
シットリ・・・なんて書くと、ちょっと匂いがたってきそうですが、この辺がここの会社の品質管理の素晴らしさで、何度も洗って匂いをとっていたり、撚れたり曲がったりしないように絨毯の脇をデザイン込みで処理していたり、毛が抜けにくかったり、とにかく「モノ」として素晴らしい。
家に置いた時に当然として思えるようなことでも、結構時間と手間がかかっているものです。
でも、それだけの手間をかけても魅力的な「柄」「発色」「使い勝手のよさ」がある・・・
というのが、こちら。
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大変美しいオレンジ、イエロー、ネイビー、バーガンディのグラデーションとか
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砂漠地帯の夜の空を連想させるブルーのグラデーション
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本店ブログでも紹介されていましたが、こーんなにかわいらしくてお洒落な織柄。
これはスタッフ皆が首ったけです。
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この手前の茶色っぽいものも、とってもシックです。
ちなみに、この茶色のものは羊の毛を染色せずに、そのまま作ったもの。
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これらが染色されていない状態の羊の毛。
しかし、染色しているといっても、化学染料ではなく、草木染めなので、いずれにしろ天然のものなのです。
こんなに鮮やかなものもあるんですよ。
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魔法の絨毯ばりに乗ってみていますが、ギャッべは素足で触ってもとっても気持ちいい!
あいにくスペースの関係でLegato店頭には今のところ小さいサイズしかありませんが、本店に行かれたら是非素足で絨毯の上を歩いてみて下さい。
ファーハーディアン社のギャッべの中でも、松竹梅ではナイですが、いくつかランクがあり、上のランクのものはめが細かく、ぎっしりつまっていきます。
たとえば、この絨毯。
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こんなに大写しにしても・・・ですね!!
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めが細かいほうが、肌触りも滑らかで、柄も輪郭がきちんと出る・・・
のは、なんだかオーディオの話みたいですね。
早速自宅にも1枚・・・
本当に小さいのですけれどね。
いずれは!
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