使いこなし

表面がツルツルのボードの上に、平型脚のスピーカーあるいはスパイクマウント等を置く場合。
互いの表面がツルツルだと、スピーカーが滑って、音も滑ります。
滑るというのは、腰の据わった低域が出ず、フワフワとして、高域が目立ったりします。
スピーカーの位置を前に出しても後ろに下げても、イマイチ、いいような悪いようなという時等、
音が滑っていることが多いです。

足を滑らないようにするには・・・ということで、革やらコルクやら色々試してみました。
どれも良さがあったり、もう一歩だったり。
スピーカーの重さやボードの素材にもよるかもしれませんが、一番良かったのはコレ。

写真左側のグレーのもの。
ゴムシートです。
薄く出来ていて、網目になっているので、振動をうまく逃がすのか、響き自体は止まらずに、
足とボードの間ではしっかりストッパーになってくれます。
東急ハンズで数百円で売っています。
ただ、ゴムシートだけだと、音の質感に「もう一歩!」欲しい。
そこで、フェルト。
椅子の足などにつける、両面テープの付いているフェルトを、スピーカーの平型脚に貼り、その下にゴムシート。

ピッタリ止まって低域も出ますし、スピーカーに直接ゴムでないので、質感も滑らかになります。
最近、これが気に入っています♪
(使っているのは、米松の響きのあるキャビネットにいれたヴィンテージユニット、ロレンツ搭載のスピーカー。)

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