使いこなし

スピーカーの音は、直接スピーカーから出た音だけでなく、お部屋のあちこちにぶつかった音と混ざって、リスナーの耳に入ってくる…
というのは、以前も書いたことがあります。

となると、やはり「部屋は重要!」です。
たとえば、これから部屋を作る!という時は、可能であれば、吸音と反射の素材が交互になっていると、セッティングのしやすい部屋になります。

たとえば、右の壁が反射なら左の壁紙を少し音を吸収してくれる素材にするとか、天井が反射なら床には絨毯を敷くとか。(一部でも良いので)
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そうは言っても、部屋を新調するのは簡単なことではないので、こんなのはいかがでしょう?
窓の向かい壁にタペストリーとか。
あるいは窓のカーテンの開け方でも変わります。
左右の壁に絵を掛けている場合は、完全にシンメトリーにならないようちょっとずらしてみてください。

これは、オーディオ用の調音パネルでも同じことが言えて、見た目はシンメトリーが美しいですが、少しずらしたりすることで、より自然な鳴り方になります。

床にはギャッベを使うのが断然オススメ!
お客様のお宅で、今まで使っていた絨毯をギャッベに変えたら、音のクオリティが上がったという話も笑。

自宅も反射が多いのでギャッベを一枚追加しました。
片付けたら写真をアップしまーす。

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