ヴィンテージオーディオ

JBLパラゴンのレプリカ「ミニパラゴン」。
今までのお話しは、プロローグ続編をご覧くださいませ。
更に細かい内容は、サウンドクリエイトタイムズでもアップ済み!
   
さて、そんなこんなで、前面パネルの鳴き留めを色々と試み改良されたのですが、その後キャビネット右の辺りに鳴く部分がまた見つかり、再度持ち越しに。
その後、本店で調整していたミニパラの方が完成してしまい、「こうなったら取り替えよう!」ということで、交換になりました。
そう、同じような顔して、中身全然違うのです。
このミニパラで使用しているユニットは、
◆ウーファー:ISOPHON(イソフォン)のヴィンテージユニット。型番不明
同型でストロークが深いものと浅いもの2種類がありましたが、これでは後者の浅い方を使用。しています。口径は16cm。
◆ツイーター:ScanSpeak(スキャンスピーク)D2004/602000
口径は19mmで、ソフトドーム。このツイーターをホーンにマウントしています。
※本来パラゴンは3ウェイですが、前回同様敢えて2ウェイで。
RFT L6506は音圧が有りすぎて、このキャビネットに入れるのは難しいのかも?とは個人的な意見ですが、本店に引き取られていったミニパラが、RFTのままスゴイ音になっちゃうのか、あるいはまた別のユニットで組まれるのかは乞うご期待!
さて、装い同じで中身新たなミニパラは・・・というと、バランスが良くなり、何より鳴きがなくなったのでまず色々な種類の音楽を聴けるようになりました。
ユニットとキャビネットのバランスがよいようです♪
もう少し広がりが欲しいところ、と本店スタッフに話したところ、内部配線を変えましょう、ということで、もう少しこの物語にお付き合い頂くような格好となりました。
さて、しかし調整はするものの、これ、販売することとなりました!
ミニパラゴン ¥410,000(税込)
もちろん台数検定、というかこの音はこれだけ。
ちなみに、写真のようにラックにすっぽりはまれば、TV用のスピーカーみたいに使ったり、オモシロイメージが色々湧いて良いかと思ったのですが、やはり上の棚板がかなり響いて飽和状態になるので、近々上の棚板も外してしまおうかと考えています。

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