使いこなし

本日の並木通りは、1日雨。

雨の日は雨の日のセッティングがありますが、定休日明けでアンプも2日間火が入っていないので、エアコンをかけてまずはとにかく鳴らします。
細かいセッティングは後回し。
しかし、今日の雨は結構じとーっとして、体も芯から冷やします。
12時開店、一通りの準備が終わって座ってTANNOYを聴くと、
・・・あれ?左チャンネルの高域がこもっている。ピアノも歪んでる???
このタイプ、内部にたくさん吸音材が使われています。
それも通称あんこと呼ばれるような密集度の高いモノを使われていたりすることがしばしば。(まだ中味を開けてみていないので何とも言えませんが、おそらくこれも)
写真はスピーカーの背面ですが、コーナーになっているこの背面にもびっしり吸音材がはられている。
そうすると、昨夜からの雨で、しかも路面店(隙間もあって)なので、湿気をふんだんに吸って、晴れている日のスピーカーの内部と比べると、モノが違うくらいの状況なわけですね。
その上定休日で2日の間鳴らしていなかったからなおさら。
そんなときの解決法はとにかく鳴らすこと。
スピーカーはユニットが動くと、呼吸するように内部の空気も移動するので、そうして鳴らしているうちに、だんだんと中の湿気もとれていくのだそうです。
なるほど。
慌てた(心を荒げた)休み明けでしたが、TANNOYが調子を戻してくれるのとともに店内も落ち着きを取り戻しました♬
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