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リビングにオーディオを置くことを考えた時に、

奥様の「GOサイン」を獲得できるようなデザインと、
優れた音質、その両方を高い次元で両立している数少ないメーカーの1つにDavoneが挙げられるでしょう。

Davoneは、スピーカー専業メーカーですが、スピーカーユニットは作っていません。
しかしながら面白いのは、ラインアップのスピーカーは、それぞれタイプの違うユニットを使っています。
最初に発売されたモデルRithmはシアーズの同軸2ウェイでしたし、次に発売された初代のRayは、イギリス製のプロ用8インチのユニットとデンマーク製のツイーターを同軸上に組み合わせてみたり、無指向性のMojoも上から見れば同軸上にユニット配置されているような感じ?
同軸好き?かと思えば、3ウェイのGrande、2.5ウェイのTulip、新しくなったRay-Sも3ウェイ。
使うユニットも、エジプト産パピルス繊維ファイバーコーン(Grandeのミッド)を使ったり、スキャンスピークを使ったり、本当にスピーカーによってさまざまに替えています。
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写真は、一作目のRithm(リズム)残念ながら現在は生産終了しています。
でも、一貫して、Davoneの音というのは、魅力的な中域の厚みや抜けのいい低域があって、その上で、それぞれの違いがあります。
Davoneには、ぶれない音の指標があるので、きっと色んな形になった時にユニット構成を変えてきているのでしょう!
そして、キャビネットの振動の影響を受けにくいところにユニットを配置したり、
何十もの木の層の間の特殊な接着剤が振動を熱変換してくれたり、
キャビネットは、堅牢なスチール足で床から浮くようになっていたり・・・
と、とにかく「余計な振動=ノイズ」をうまく回避するように作られています。
よく考えると、本当によくできたスピーカーなのです!
何が音楽の邪魔をするかと言えば、もちろん「ノイズ」ですが、
ノイズがなにものであるか・・・
正体をよく分かって付き合うのが上手なメーカーが、Davoneであり、LINNである・・・
ということで、明日からは新宿パークタワーDesign Atrium Tokyoにてお待ちいたしております!!
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