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ラックのアップグレードは、お客様の期待以上の効果を生むことが多々あります。

なぜなら、
アンプ類機械が置かれているのはラックで、
ラックはスピーカーの近く(要は音圧の高い場所に)に置かれることが多く、
その総合的な結果=「音」への影響は、どう考えても効果は大きい。
今回のご納品も、お客様を驚かせる結果に。
まずはBeforeから。
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これまで使われていたラック。ロの字型の枠の中に、仕切りのあるラック。
また、ムク材ではなく板も多少軽いので、ホワンという響きが多少のります。
そして、After。
今回ご納品したQuadraspireのラック。
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写真はQAVMタイプ。
カラー、サイズは特注品。
カラーは、VENTタイプにあるナチュラルチェリー。
通常タイプのチェリーと違って、最初は写真のように明るいのですが、
経年変化で色が深くなって行くタイプです。
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気になる音は・・・?
お客様は鳴った瞬間驚きの表情。
「これは!ちょっとビックリです。
こちらも聴いてみていいですか?」
と数枚のLPを聞いてみられ・・・
解像度が高くシャープな音よりは、ホールの響きを大切にしたい。
しかし、この音は後者に重点を置きつつ、両立の可能性が感じられます!
とのこと。
棚板がしっかりしたことで、腰が座り、音に芯が出て、更に左右のサイドの板の反射がないので、スピーカーの響きも開放的で、音場に高郷広がりが出ました。
お客様が仰るように音圧の高いスピーカー周りで、レゾナンスが減ったので音の分離もよくなり、情報量が増えたのでホール感の感じられる柔らかい響きも。
4月にLP12をご納品してから丁度3ヶ月。
エージングで馴染んできたところへのラックの変化はより一層感じていただけたようでした。
[追記]
Quadraspireのラックは、サイズの変更、板の色目、厚みなど特注サイズで承ることも出来ます。お見積もりをご希望の場合は店頭にてお問い合わせください。
納期は約3,4ヶ月かかります。(場合によってはもう少しかかってしまうことも)
QUADRASPIRE メーカーサイト
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