使いこなし

サウンドクリエイト・オリジナルスピーカーUTAH2基搭載モデルのその後。

背板のネジをガッチリ締めたらずいぶん低域が出るようになりました。
スピーカーは、スパイクをささずにベタ置きにしていましたが、写真のように2段重ねになった台座の下に更に、5cm四方、厚さ5mmの木の板で受けることに。
ほんの少しでもスピーカーの高さが上がることで、抜けがよくなり、広がりが出ました♪
音圧も上がった!
さて、次の日、スピーカーの自重で木の板も絨毯の上で沈みこんだ(※)ことでしょう、よくなっていることでしょう、とルンルンで出社。
※ 絨毯の上に設置すると、スピーカーボードでも、スピーカー本体でも、自重で沈み込み、一晩などで音が変化します。
ところが、昨日より広がりがなくなっている。
あれれ、また音が逆戻り・・・。
本店のスタッフに相談すると、沈み込んだ木の板と絨毯の間でレゾナンスを作っているので、チリチリいうのだとのこと。木の板にフェルトを張って、絨毯との設置面をフェルトで受けるといいと言われました。
図解するとこんな感じ・・・
 
(上の図は、台座を受けた木の板を省いてしまいました)
半信半疑でも、とにかくカット&トライ。
フェルトを敷いてみると、ホーント!
昨日より更に広がりが出て、音圧が上がりました!!
音が変わってみると、最初に言われた「レゾナンスが・・・」というのも納得できます。
そう、音が変わるのは、決してトリックではないですもの。裏付けになる確かな「理由」があるのですよね。
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