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この度もターンテーブルのご納品でした。
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LINN MAJIK LP12。
プリメインアンプとネットワークプレーヤー一体型のMAJIK DS-I(現行品はDSM)と組み合わせて超シンプル接続。
悩まずにいい音が得られるって素晴らしい。
いろいろ難しい方がよりオーディオっぽい(!?)感じがするかもしれませんが、そもそも目的は「音楽を聴く」こと。
LINNのこのシンプルさは「音」の裏付けそのものでもあるので、安心して身を委ねられるわけです。

この「シンプル」は、ものすごく経験を積んだ人と、感覚的・直感的な人に、魅力を最速距離で発揮する・・というところがあります。

例えば、世の中の男性の数は「35億!」・・らしいですが、
女性も同じだけいるわけで、男女比で言うと、女性の方が、直感的・感覚的な人が多いように思います。

それなのにオーディオ業界に圧倒的に男性が多いのは不思議なようなもので、女性のお客様は未だに一握り。

その一握りのお一人が今回のLP12の新オーナーでした。
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女性のお客様がすごく少ない中で、ターンテーブル、それも本気のLP12を導入されるとなると、ちょっと声を大にして言いたくなっちゃいます。

お客様は、PIEGAの手のひらサイズのスピーカーから始まって、LINN DS-I、KEFのトールボーイ、OPPO、ラック・・と丁寧に積み上げて、「音楽」への尽きない興味をオーディオから得られる充実した音に変えていかれました。

そしてこの度のLP12!
「まさか自分が持つとはねぇ」と仰られながら
「なんだかすごく音楽を聴いている感じが強いんですよ」と、既にご自身のアナログワールドが広がっているご様子。
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どんなに、本を読んでもネットの記事が頭に入っても、実体験に勝るものなし。
自分で使うことで知る世界、見えるものは、きっと違うはず。
そこには男女の差なんてホントはないんですよね。

お客様から「今年は視野が変わる年になりそう」との言葉。
確かに、アナログにはそんな力があるような気がします。

 

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