毎日ひとつこと

最近、ご案内の機会が増えてウレシイ、サウンドクリエイトオリジナルインシュレーター「Mu-fle」。
いつものことですが、また驚かされてしまいました。
(食べ物番組のリポーターみたいに驚き上手なわけではないですヨ!)
今日は雨で、湿気も多く、昨日までのセッティングだと響きが多くなってしまいます。
(大気中に水分が増えるというのは、その状態が進んでいくとお風呂場にいるような感じ)
リスニングポイントで響きが多く感じられ、音が被り気味に。
ピョートル・アンドレシェフスキのバッハのピアノ曲ですと、大げさにいえばワァンといってしまって輪郭がはっきりしない。
音をスッキリさせたい・・・。
ソファに腰かけ前方を見まわすと、スピーカーもラックもMu-Fleも全てがリスニングポイントに向かっています。

この状態で音をスッキリさせたい時は、通常はスピーカーのふりを少し真っ直ぐ目にします。
でも、結構微妙な位置でセッティングしているのに、あまりスピーカーを動かしたくないな・・・と思い、Mu-Fleの角度を斜めから真っ直ぐに変更。

これで解決してしまいました。
全ての音の方向がリスニングポイントに向かって、ちょっと暑苦しい音になっていたのが、上の写真の左から右の状態に変えることで、静かになり、音の輪郭が明瞭になってきたのです。
オカルトな話でも何でもなく、反射面の角度を緩めることで音をスッキリさせたのと、Mu-fleの裏側(壁に向かっている面)が吸音になっているので、いつもより湿気を含んで速度が遅くなっている壁からの反射の音を短い距離で吸収している・・・という感じでしょうか。
スピーカーの調整と同じようにMu-Fleの角度を変えるだけで、調整が終わっちゃって、後は心おきなく音楽が楽しめるなんて素敵だと思いません?

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