使いこなし

最近、「CLASSIKとNINKAを使っているが、あまり満足していない。アンプを足したらとくなるか?」とか、「MOVIEとMAJIK109だけれど、ここで聴いたん感じには鳴っていない」とご相談を受けることが時々あります。
忌憚ないご感想を頂き、またご相談くださりありがたいと思うばかりです。
さて、そんなときに決まって伺うことがあります。
Q「電源はどのようにしてとられていますか」
大抵の方のお答えがTVやDVDなどたこ足配線で取っているとのこと。
もし、「あっ、うちもそうだな」と思われた方。もっともっとよくなります。
この段階ではアンプ買い足す必要ありません。
まずは下記を試してください。
1)可能な限り、CLASSIK MUSIC,MOVIE,MASJIK DS-I、SEKRIT DS-IをTVやBDプレーヤーなど映像系とは別のところから電源をとる。
(コンセントが1か所に2口あったら、1口から映像系、もう一方からオーディオ機器・・・など。
2)一般的に量販店で販売されているごく普通のタップでよいので、壁から直接ではなく、タップを使って電源とる。
オプション)もしコンセントが2か所ある場合は、1か所から映像系・その他の電源をとって頂き、もう1か所からオーディオ機器の電源をとる。
これで、結果が良好でしたら、下記のアース戻しをお勧めします。


アースの落ちていない日本で、アースを地面に落とすのは、ちょっとした工事になり、大変です。
マンションならなおさら。
そこで、仮にアースが落ちている状況を作り出す、つまりアースの流れを作ることが重要。
方向性を持たないアースが、あっちに行ったりこっちに行ったりして滞留すると磁界が生まれ、機器に悪影響を及ぼします、。これは、始めはよいように感じても、段々と音場が狭くなったり、うるさく感じられたりするうことに起因します。
アースの影響を受けて、機器の動きが鈍ると、音場は狭くなり、低域が詰まって高域は伸びにくくなります。
時々電源を入れ直したりすると、リフレッシュされたように感じるのは、こうしたことに原因があります。
なので、写真のアース戻しで、3PINのアースをケーブルで本体に戻してあげると、アースの流れが出来、良い状態を保てるのです。
「ホント~?」と思ったら、是非試して頂きたく・・・。
お貸出しもできますので、是非!
折角のシステム、最大限楽しみたいですよね!!
アース戻しは ¥1,050円で販売させて頂きます。
ご希望の場合は、あらかじめ電話かメールにてお持ちの機器と長さをお知らせください。
長さについて:電源ケーブルをさしているタップから本体までを図って下さい。長すぎはよくないですが、あまりキリキリに短いのも逆に良くありません。
基本、電源ケーブルと同じくらいの長さにしておけば問題ありません。

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