Legato EYES

一般的にどうなのかわかりませんが、近すぎる存在のせいか「家族の言うことにあんまり重きを置かない」。そういう傾向が少なくとも我が家には色濃くあります。

学生の当時にボーイフレンドが好きだという音楽にはまって「これいいよ、聴いてみれば」と弟に勧めたら、「2年も前にあんたに勧めたわっ!」と怒らせました。

母に「おもしろいから」と散々勧められた本や映画も、何年も後になってからスイッチが入ったり。(親の場合は兄弟と違って怒ったりせず、やっとわかったか、と喜ぶ)

そういう感じなので、家族がオーディオに興味を持たないのも仕方のないことと思っていましたが、先日父の口から思いがけなく「ネットワークプレーヤーって高いの?」と。

キターーーーーっ!!!
「(私の父ともあろうものが)今頃なにを言うかー」と、言ったはものの、嬉しい。心から。

そして、ネットワークプレーヤーというジャンルもここまできたかと思いました。

父は確かに音楽は好き。
でも、それもごく普通のレベルで、演奏会は機会があれば年に一度くらいは。自主的にCDを買うこと年にあるかないか。スマートフォンに音楽入れていない。(通勤に音楽聴いてない)…

オーディオにまるきり興味のない、ごく普通の一般的なサラリーマン家庭の我が家で、「ネットワークプレーヤー」と言う言葉が出るのって、結構衝撃でした。

善は急げ。
自宅に置いてあったシステムと、数台ある内の1ペアを移動。

先日セットアップ完了したものの、スピーカーケーブルの部材が足らなかったので、再度部材を持ってこれから実家へ帰ります。

さて、どんな反応か、そしてこれからどんな風なことになっていくか…。
今後が大変楽しみなワタクシです。

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