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先日、納品に福島 いわきへ行ってきました。
あの、甚大な被害を出した東日本大震災から早4ヶ月が経ちました。
いわきの町は、震災の傷跡が垣間見えるものの、明るく未来を見据えて前に進んでいるように、僕の目には映りました。

いわき着いたのは夜遅く、明日の朝からの納品に備えて何か腹ごしらえでもしようと、街を散策。
駅の近くの路地を入ったところに、「炭火焼鳥、創業大正元年」という看板が目に入り、よしココだ、と思い、
店に続く階段を下り、店内へ。

炭火焼きの焼き台の前には「がんばろう ふくしま!」と書かれた幟が、その奥で真っ赤に絶えることなく燃え続ける炭が見えました。
カウンター席に座り、反対側に目をやると、年季の入った「招き猫」。
カウンターに座るだけで復興への思いが力強く伝わってきました。

お店の方も、一つ一つの作業を丁寧に力を込めて行っていて、閉店間際に訪れたにも関わらず、笑顔で快く受け入れて頂きました。

軟骨・はつ・砂肝・かわ・ねぎま・つくね、もつ煮込みと、頂いた料理は全て美味しく、明日への活力も頂きました。

強い心を持つ人が、多ければ多いほど、この国は強くなる、そう思った一時でした。

「やきとり 福住」
福島県いわき市平字白銀町9-1
0246-25-4545

三浦

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