WORKS

先日は青山のFred & Gingerのお宅へ。

ご納品したのは、OPPO BDP-93Nuforce Extreme Editionです。
OPPOのブルーレイプレーヤーの音声基板をNuforceが設計した、
Nuforceチューニングのバージョンで、専門誌でもすこぶる評判がよく、
ベストバイでも1位になっていた製品ですが、先日生産終了してしまいました。
残念!
でも、93Nuforce Editionは継続しているので、ご安心を。
さて、それに合わせSTUDER D730とOCTAVE V40SEの接続の見直しに。
というのは、STUDER D730は、アンバランス出力よりバランス出力の方がよいという話を聞き、ケーブルを用意して、数種試させて頂くことに。
用意したのは、
・2番HOTのバランス変換プラグ
Nuforce IC-700(アンバランスケーブル)
・LINNのアンバランスケーブル
この3つ。
OCTAVE V40SEはアンバランス入力しかないので、STUDERからはXLR変換プラグを使用して、バランス出力し、その上でアンバランスケーブルを試すというわけです。
ちなみに、Nuforceのアンバランスケーブルは、ちょっと変わっていて、端子はRCAプラグでも、線材はバランスケーブル(ホット、コールド、シールド)になっていて、片側のシールドが切れているという作りになっています。ケーブルの方向性とは別に、シグナルアースの方向性をこのケーブルでアレンジできるのです。
この材料で試せることは実は6種類あります。
・STUDERがバランス出力で・・・
+LINNのアンバラ
+Nuforceのアンバラ/STUDER側でシールド切り
+Nuforceのアンバラ/OCTAVE側でシールド切り
・STUDERがアンバランス出力で・・・
+上記と同様に3種類
上記から、大体の目安は付けて行きますが、念のため全部試します。
途中経過省きます。
捨てがたかったのは、バランス出力で、+Nuforceアンバラ/STUDER側でシールド切り。
最終的には、広がり、高さも出て、低域も伸び、質感が滑らかで、音数も多かった
★バランス出力+LINNアンバランスケーブル
D730は、やはりバランス出力がよかったのでした。
なるほど、勉強になりました♫
・・・ちなみに、OPPOのブルーレイプレーヤーは、NuforceアンバランスケーブルでOCTAVE
に繋ぐのがよかったです。この場合は、プレーヤー側でシールど切りに。
ややこしいような話ですが、サウンドクリエイトのお勧めするバーチャルアース、、、インターコネクトケーブルの接続方法も関わってきますが、この方法で接続して頂くと、低域のでかた、高域の伸び、音場の広さなど本当に違います。
サウンドクリエイト本店、Legato店では、ご自宅のシステムのご相談にも乗っていますので、是非ご相談を!
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