使いこなし

お客様との電話での会話の中で。

「全く気がつかなかったんだけど、ちょっと触ってみたらホンの少しガタがあってね」
MAJIK DSMの脚の底面がゴムと、置いているラックのそりがピッタリ合わず、紙1枚分くらい「カタカタ」ということがあります。
それで、スピーカーのガタもさることながら、アンプもカッチリしているほうがいいのではないかと、ガタのある脚の下に薄い素材を1枚入れたら、ガタがなくなって驚く程いい音になったとのこと。
輪郭がしっかりして、腰が据わって、こんなに変わるものですかね。と驚かれていました。
そうです、そうです!
ほんとうそうなんです。
さすが~
と言いながら電話を切った後、「・・・」
今そこでバルバラがボビノ座でライブを始めようとするMAJIK DSMを、そっと指で斜めに2点ずつ押してみると、一方向にガタがありました。
がたーっ!!
っと、椅子から転げ落ちはしませんでしたが、うすーい東急ハンズで買ってきたゴムシートを脚の下に敷き、もう一度バルバラに再登場頂くと、「さっきのはリハーサルね!」みたいな変化でございました。
何事もなかったかのようにカウンターに戻り、静かに自分を戒めました。
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