使いこなし

スピーカーにつながっているスピーカーケーブルを試しに触ってみてください。
スピーカー直近のところ、スピーカーから15cmくらい離れたところ、もっと離れたケーブルの半分くらいのところ・・・。
直近から15cmのあたりは特に振動を指で感じられると思います。
この振動の多い部分、出てくる音に大いにかかわってきます。
例えば、端子の素材

 

 

 

左:純正のプラスチック
右:プラスチックを外し(壊し)スミチューブに替えたもの。
これで音の抜け、クリアさがだいぶ変わります。
たとえば、ケーブルのあたり

 

 

 

左:ケーブルが台についている
右:ケーブルが台から離れている
これも台の振動がケーブルに伝わるのを避けるだけで、とってもクリアになります。
どうしてもあたってしまう場合は、革やフェルトなどやわらかいものをあたる部分に敷くとよいです。
Legatoでは接続変更が多いので、差し込みしにくい端子の場合(底面にあるとか、ねじ式の端子だとか)は、スピーカー側に線を繋げておいて、ジョイント部で差し替えたりします。
今まではジョイント部を短めに15cmくらいにしていましたが、思い立って、30cmにしたところ、中息の変なふくらみがなくなって、ボーカルの声がよくなりました。

もともとは右の小さい丸のあたりにジョイントがありましたが、今は左の丸、手前にきているのがジョイント部。
どれだけ「15cm」(あたり)は大切なのかということが、実感とともによくわかった1日。デシタ。

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