使いこなし

昨今のPCオーディオ事情(?)で、デスクトップオーディオを嗜まれる方が以前よりぐっと増えたのではないでしょうか?
アンプは、Nuforce ICON2、スピーカーは、Anthony Galloの球型やPIEGA TMicro3など、ご指名率も以前よりずっとあがっているような気がします。
システムが決まり、リッピングの仕方も分かった。
さて、準備OK!
・・・という段階で、皆様はたと思われるのが、「デスクのPCの横にスピーカー置くつもりだけど、そのまま置いて良い音するんだろうか・・・」という疑問。
「まずは鳴らしてみてください。そしてどうもうまく鳴らないという場合は・・・」
机の素材や厚みにもよりますが、板厚が薄かったり、コンコンと叩いてみて結構響くな・・・などと言うときは、響きが多すぎて、低域の量感が出ないような感じに聞こえるかもしれません。
他には例えば、ボリュームを上げていっても途中からほとんど同じ大きさに聞こえてしまうとか。
そんな時は、写真のように硬めの板をスピーカーの下に敷いてみてください。

大切なのは、この板が机の上で滑らないこと。板と机の間にスェードなどの革を挟み込み、板ががっちりと動かないようにするのがポイントです。もちろん、板の上でスピーカーが動いてしまうのもNG。

※写真は、板の裏側。机>革>板>スピーカー(ゴム足など)。
このケースの場合は、板は硬めの板で響きの少ないもの。東急ハンズなどで、1000円くらい?で、大小様々売っています。
革(スェード)は、ただ、滑り止めにしたいだけなので、薄めものがお勧め。
厚すぎると、かえって足もとがグラグラしたり、音にクリアさがなくなったりします。
デスクトップオーディオのお悩み、ご相談ください!

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