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突然の雷と大雨で、お客様の足も止まってしまった日曜日の午後。かねてより聞きたかった、、、

パラゴンで、歌舞伎「勧進帳」。

源頼朝が義経を捕らえようと、各地に関所をおくため、山伏に扮して通り抜けしようとする義経一行。義経を守るため弁慶がさまざまな機転を利かせ、関所を通過する、そこに主従、忠誠、仕える者同士、優れた者同士の認め合い、などなど多くのドラマが混在している、歌舞伎十八番。

とりわけ、何も書かれていない勧進帳(通行証みたいなもの)を読むふりをする弁慶と、それを見極めようとする関所の富樫との山伏問答は、まさにJAZZ。

Four and Moreのトニー・ウィリアムズとマイルス・デイビスだって真っ青の迫力です。

これをパラゴンで聴きたかったんです。団十郎のCDが2枚、7代目幸四郎のが1枚で都合3枚持っていまして、山伏問答だけ、ちらと聴きました。

思った通りスゴイ迫力。目を閉じなくても歌舞伎の舞台がそこにあるようです。さすがホーンスピーカー。檜舞台の響きが感じられるのです。

小型スピーカーだとこの感じは出ない。。素晴らしいです。パラゴン。。

(竹田)

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