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私のお気に入りの靴。ネイビーのダブルモンクストラップ。
昨年の4月、生まれて初めてビスポーク(オーダーメード)した靴です。
ヒヤリングからデザイン、素材選びをして、自分の足の型取(洋服でいうと
採寸)をして、仮縫いをいれて約3ヶ月。
そうして出来たのがこの靴です。
もともと、足の形が少し変わっていまして、履く靴どれも必ず右足小指辺りが
痛くて、ひどい時は、靴を履くことが出来ないほどの日もあったのですが、
この靴は履いた瞬間、そんな心配事を吹き飛ばしてくれました。
最初は少し揺ったりめかなと思いましたが、日に日に自分の足になじむ、というか、履けば履くほど、足を包みこむというか、何とも今までに味わったことのない履き心地になりました。

今では、一番思い入れがあり、履いていて安心する靴です。

この靴を作っていただいたのは、東京、浅草の「GUILD」。
GUILD(ギルド)はイングリッシュ・ウェルテッド(ハンド・ソーン・ウェルテッド)製法の靴工房としてご活躍されております。
(イングリッシュ・ウェルテッド製法とは、英国で考案された古典製法で、手製靴の利点を最も生かす事の出来る製法です。アッパーとソールの間に、仲介役のウェルトを介在させることで、アッパーとインソールを全く傷つける事無く、本底の縫い替えが出来る、
唯一の製法です。)
私の靴を作っていただいたのが、GUILDの山口さん。山口さんは日本人で始めて、英国の「Guild of mastercraftsmen」を取得され、この技術を日本に持ち帰られ、ご活躍されております。

GUILD www.footwear.co.jp

私のお気に入りの靴。
今では、一番思い入れがあり、履いていて安心する靴。
山口さんという、マイスターから生まれた靴。
本当に欠かせない靴となりました。

オーディオも皆さんの様々な思い入れがあり、安心して音楽を聴けるもの。
嬉しいとき、悲しいとき、色々なシチュエーションで音楽を聴く装置。
私たちも、そんなライフスタイルに欠かせない、オーディオの「マイスター」を目指して行きたいと思います。

(三浦)

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