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Maeve O’boyle 「ALL MY SINS」

メーヴェ・オボイルと読むのでしょうか。
LINN RECORDSのJAZZボーカルに、期待の新人が。
(JAZZボーカルにおいて、CDの紹介をする時、「期待の新人」という形容詞が、なんとなく女性を指していることが多いような気がするのは、私だけでしょうか。)
少しかすれるようでいて、ハスキーになり過ぎず、女らしさはありながら、可愛くなり過ぎず、強さが全面に出過ぎず、かといってしっかりとした芯があって、「女性ボーカル」というジャンルにおいて、沢山の人に愛される声。
年なりの経験や、若いからこその背伸びをしつつ、本来の人柄がよく出ているような感じ。
(人は背伸びをしないと大人になれないと思います!)
スコットランドでは既に多くの人に愛される存在らしく、人気があるのだとか。
また、LINNの新社屋のオープニングライブでも彼女を呼んで歌ってもらったりしているところをみると、かなり期待は大きい様子。
(期待・・・というより、純粋に好きなんでしょうね。彼ら(スコットランド人)って、そんな感じがします。)
まもなく、CDに続きレコード盤も発売予定というので、その期待のかけ方には、並々ならぬものを感じます。
まだ延び幅のある、これからも大いに楽しみな彼女の歌声。
Legatoに入荷しております。
LP発売時期はまた改めてご案内します。
追記)名前が読めず、メーカーに電話で聞いていた私の復唱が、「メールオボエル」と聞こえたらしく、何度も大声で言うものだから、スタッフが驚いて「ダイジョウブ?なんか手伝う???」

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