Legato EYES

昨年、東京FMのブルーオーシャンの銀座を紹介するコーナーで1週間、Legatoを紹介して頂きました。

(パーソナリティの住吉さんが美しかった!!)
そのラジオを聴いて、学生時代の恩師が訪ねて来てくれました。
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恩師は、美術の先生。
生徒と友達のようになるけれど、決して馴れ合いにならない、しかしそれをすごく自然体でこなしている人で、肝っ玉姉さんのような人でした。
先生の生徒との付き合い方・・・というか先生の生きる姿勢、スタイルに憧れて、教師を目指したものでした。
恩師の突然の来訪に喜び、この仕事のおもしろさなどを話していると、よかったね、と喜んでくれ、
「わたしさー、良い人生を送るのには3つの大切なことがあるって最近思うんだよね」
1つ目は、生活。それは衣食住という意味での生活。
もう1つは、愛情。家族へ。恋人へ。友人へ。仲間へ。相棒へ(ペット?オーディオも!?)
そして、仕事。
それと仕事と勉強は一生続けられる。
簡単にできる「遊び」はすぐ飽きちゃう。
でも、趣味も興味が深くなって、つきつめていくと段々勉強みたいになっていく。
本当に一生続けられる。
仕事も勉強なんだ。
「私は仕事を『job』でなく『work』ととらえていて、仕事は『lifework』なんだよねー」
もう学校からは退職されたけれど、いつ会っても「今を生き」ていて、やっぱりあこがれる。
そうですね・・・、憧れるというのとはちょっと違う。
すごく器の大きい・・・これもそうだけど、言葉がしっくりこない。
物事の捉え方がすっごくフラットで、自然体で、そうですね、オーディオで言えばLINNの様な人です。(見た目は少し美術系でアバンギャルド(スピーカーじゃなくて)ですが。)
ちなみに、この仕事を「美術にすると画廊のような仕事だね」と言ってくれたのはこの恩師。絵を描く人と、見る人の間には「紹介する人」の存在が必要とのこと。
すごく嬉しい言葉ですね。
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