使いこなし

人間、だれしも気分転換が必要ですが、オーディオもそのようです。

昨日湿気の多い1日を過ごし、夕方頃ちょっと音がうるさくなったりもし、どうも安定しないのは、天気のせいか、仕方ないかと思っていました。
本日は晴天なりで、昨日とはだいぶ空気の感じが違うので、そんなことを考えながらセッティングし、ちょっと抜けきらないけど、うーん、昨日の今日だし、鳴らしているうちによくなるかな・・・とひたすら鳴らしておりました。
そこへお客様1人。
小曽根真のCDをお持ちになられ、丁度かかっていたSonusfaberとSNEAKYDSMのシステムで聞かれました。
じっくり静かに聞かれた後に「柔らかいんだけど、ちょっとクリアさが無いなー。」アンプとのマッチングかなぁとのこと。
そんなことはナイ!とは言えない。音がそう示していないのです。
ありがとう、と帰られたお客様の背を見送り、もう一度セッティングの見直し。
しかし、やはりどうしても朝の「抜けきらない感じ」が抜けきらない・・・。
TANNOYやSonusfaberで遮られた向こうにある 電源タップとか、ちょっと手が届かないのですが、決めました。
全部リフレッシュだ!!
スピーカーを動かし、何をするかというと、ケーブルの抜き差し。
アンプ側に繋がっている全てのケーブルの抜き差し
スピーカーケーブル、
インターコネクトケーブル、
アースケーブル、
電源ケーブル
LANケーブル
HDMIケーブル
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その他、
壁のコンセントから電源タップの抜き差し
タップにささっている電源ケーブルの抜き差し
などなど、スピーカー側のスピーカーケーブル以外の接点は全てさし直します。
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これを、メインだけでなく、2Fのフロアも他に繋がっているKIKODSMも、全て一度に電源を落とし決行。
結果は、抜けきらない感がすっきりなくなり、音圧も上がりました。
その証拠に、次にいらしたお客様、SNEAKY DSMで鳴らすSonusfaberを聴かれ、
「すごくクリアで気持よい音。」とのこと。
音がフレッシュだと、店にいる私自身気持ちがリフレッシュするので、この季節特に無精すまい!!
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