SOUNDCREATE Eyes

1373_1また今更的なブログです・・・。
すみません、表題の展覧会は明後日25日(クリスマス!)までのため、気になられていた方はブログご覧になられる前に、丸の内の三菱一号館美術館へ急いでください。

前置きはさておき、先日の休みの日に、チケットをもっていたこともありしぶしぶ行ってまいりました。
師走だし、時間もあまりないし、でもチケットもらったし、みたいな、ものすごいしぶしぶ。
ロートレックの絵は好きだけれど、画集で見ても変わらんし・・・などと思っていたのですね。浅はかな。
とにかく、次の予定もあるし、30分で回ろうと。

いや、よかった。行ってよかった。
ポスターってやっぱりそのものの大きさで見たいものだな、と思いました。
CDジャケットとレコードジャケットでは印象がまるで違うように、実際のサイズで見るというのはインパクトが全然違いますね!

美術展に行っていつも驚くのは、「こんなに小さい絵だったの!」ということがしばしば。
画集などで印象深いものほど、存在の大きさと比例するのか自分の中で大きい絵に変換してしまうんですね。
今回の展覧会でも同じことはあって、油彩の「アルフォンス・ド・トゥールズ=ロートレック伯爵」や「・・・伯爵夫人」などは、思っていた以上にすごく小さい絵で驚いたりもしたのでした。


しかし、「ムーラン・ルージュ」だとか、人気歌手の「アンバサドゥールのアリスティード・ブリュアン」のポスターなどは、圧巻!
こんなのが町中に貼られたなんて、その街の風景をタイムスリップして見てみたいものです。
なんて優雅で洒落ているんでしょう!素敵!!

それから、教科書や画集で目にしていたものも、描かれる背景だとかエピソードを知ると、2次元の絵の世界が時間と空間を纏って不思議と3次元的な存在になってくるのでした。

はっきりと、行ってよかったなーって!
そう考えるとやっぱり見たいものが山ほどあって、時間が足りなーい!

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