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専用スタンドが変わってレベルアップなスピーカーたち

上写真左 Chario GHIBLI <ホームページ>


下写真 Gallo Acoustics Strada2 <ホームページ>

スピーカーの性能の良しあしはもちろんですが、スピーカーが床に対して垂直にかつ安定して「立つ」ことは、それにも増して重要な要素です。

ブックシェルフ型のスピーカーはサイズ面のメリットが大きく、小ぶりでどこにでも置きやすいけれど、鳴らし方にお困りの方は割といらっしゃるような感じがします。
作りこまれたスピーカーであれば、スタンドも作りの一部と考えたほうがよいかもしれません。
CharioのGHIBLIはスピーカーの底面にバスレフポートがあるため、置き方による音の変化は直接的要因と言ってもよいでしょう。それを加味して新しくなったスタンドは、ネジ留めでスピーカーと取り付けが可能で、なおかつスタンドの天面、スピーカーとの接地面は開放されているので、バスレフポートから出る背圧は下に抜けていきます。
以前のスタンドの造りより、この方が効率よくスピーカー本来の良さが出ますね!

Gallo Acourticsの受話器型のスピーカー、Strada2。
これはツイーターが水平方向に180度広がって中々独特の美音を持ったスピーカーなのですが、これこそスタンドがないと自立できないスピーカー。
ブックシェルフ型のものもありますが、TVの横にフロア型で置いても意外とデザインの馴染みが良いのではないかと思います。
フロア型のスタンドは改良されて、以前のものより堅牢・強固になっています。
背面でカッチリネジ留めできます。スタンド自体も重くなっているので、指向性がより広く、より本来の良さが出るようになりました!

MAJIK140のスタンドが変わってSEになったのだってあれだけ驚きだったのだから当然ですが、スタンドで鳴り方はとっても変わります。
以前のご印象とはまた別モノになる可能性も大!
(竹田)

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