BLOG

263_11970年代半ば~1980年にかけて、その当時、世の中の少年の憧れであったものがあります。
そうです「スーパーカー」だったのです。
私もその一人。
スーパーカーのカードを買って眺めたり、スーパーカー消しゴムで遊んでみたり、この時代を過ごした方なら、だれでも「通る道」だったのではないでしょうか。

この、スーパーカーブームの火付け役が、池沢 さとしさん作の「サーキットの狼」だったことは間違えないでしょう。
主人公の風吹 裕矢が愛車のロータス・ヨーロッパを駆って、ライバルの、早瀬 左近(ポルシェ935-77ターボ)や飛鳥 ミノル(ランボルギーニ・ミウラ)、隼人・ピーターソン(トヨタ2000GT)などと公道やサーキットを舞台に疾走する物語でした。
他にも、スーパーカーの代表的な存在として君臨したランボルギーニ・カウンタックLP500、マセラッティ、日産フェアレディZ432R、ランチャストラトスなどなど、往年のスーパーカーの登場に毎回、ハラハラ、ドキドキ、させられたものでした。

スーパーカーブームは異常なまでの加熱を見せ、1977年春、晴海で行われた「スーパーカーコレクション77」などの各スーパーカーショーでは、少年たちがカメラを持ち、長蛇の列を作り(私もそんな一人でした)、自動車雑誌もスーパーカーの特集を組み、またその他、写真集などなど関連グッツは数知れず、しかもスーパーカーの排気音だけを収録した「レコード」までも登場したのでした。

そんなスーパーカーブームも1980年入ると沈静化されスーパーカーと言う言葉さえ、あまり耳にしなくなっていきました。
今思うと、とても懐かしく思います。

ただ、今でもスーパーカーへの憧れがあり、いつかは乗ってみたいものであります。

皆様、ご存知でした。
LINNのオーディオシステムが車載されている、スーパーカー=スポーツカーがあります。

イギリスのダンディズムの粋、「ASTON MARTIN」です。

当初、2003年のVANQUISH V12のみの車載でしたが、2005年にはDB9にも車載されました。
神話的ブランドでもある「ASTON MARTIN」のエンジン音とLINNのナチュラルナサウンドの融合を体感してみたいものです。
普段の音楽とは、また一段と違って聴こえる事でしょう。

ASTON MARTINのエンジン音。LINNのサウンド。
私の憧れでもあります。

(三浦)

コメントは利用できません。