DSあれこれ

先日のブログで「なんだ、この写真?」と思われた方へ。

これは、LANケーブルとLANケーブルのジョイント部。
LegatoでLANケーブルと言えば、LINN DSです。

そこで、まずはLINN DSの基本接続から・・・
DSは基本的に、別筺体のHDDを使用します。
そのHDDとDSは、USBやLANで直接接続されるのではなく、ルーターやハブを介しネットワーク上で接続されます。その際LANケーブルを使用します。

DS⇔ルーター(ハブ)
NAS⇔ルーター(ハブ)
上記の⇔部分はLAN接続となります。
※DS→プリアンプ/プリメインアンプ・・・など、そこから先は普段通りのオーディオの接続です。
そ・こ・で、LANケーブル・・・。
皆さまから受ける質問には
「LANで音が変わるか」
というご質問が圧倒的。
結論から言えば「YES」です。
なんでも変わるオーディオですから、当然と言えば当然のよう。
最初に始めていただくのは、もちろん市販のLANケーブルでOKです。
でも、もう少し・・・というのは、オーディオやっていらっしゃる探究心旺盛な皆様でしたらきっと誰しも思うもの。
既に各社から様々なオーディオグレードのLANケーブルが発売されています。
価格は、それこそ1m、1万円台のものから10万円を超えるものも。
「!!家は長くLANを取りまわしているから、無理だ・・・」
と思われた方、あきらめるのはまだ早い。
ここで上の写真についてご説明します。
これは中央のジョイント挟んで右がオーディオグレードのLAN(OSJ LANケーブル1m)。
左はPC用の普通のLANケーブル。
OSJの先にはLINN DSが接続されています。
そう、これでも充分効果あります。

というのは、オーディオグレードのLANは、PC用のものに比べシールド性が高いので、DSに接続される部分がこれに代わるだけで充分に発揮してくれるのです。(という見解です。)
PC用のLANケーブルというのは、ノイズ対策なんてしていないものがほとんどで、ノイズを撒き散らしているのだとか。

実際、店内でもぐるぐる巻きになってNASの近くに置かれていたLANケーブルが音に影響したこともあります。接続していないのに!
ですので、是非是非「だめだ」とあきらめず、試してみたいLANケーブルを見つけたら、50cmでも1mでも試してみてくださいませ!
OSJ LANケーブル 1m 15,750円
武藤製作所 AUGLINE LANケーブル 1m 110,000円

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