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セッティングのチェックDISC、その時々で変わっては行きますが、
最近更新した4曲はコレ。

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・フランク・シナトラ/Nice n Easy
シナトラのディスクは、何せ定位がシビア。
バックの演奏もおそらく上手な人が揃っているので、シナトラや美空ひばりがうまくいくと、
セッティングは大体クリアできます。
この曲もしかりですが、♪Let’s take it nice and・・のシナトラの声の後ろで右から入ってくるピアノの音、低音がかぶっていたり出ていなかったりするとこのピアノが不明瞭で音階が追えなかったり。
それからシナトラ「♪Let’s」
の「L」の発音がつぶれていると、中域の音がかぶっている証拠で、下品に聴こちゃったり!

・フリッツ・ヴンダーリッヒ/野薔薇
低音が伸びていないと、テノールの声の伸びがなくなって、ためがなくなり、歌が早く、忙しくなるのが顕著でわかりやすいです。
それから、テノールの高音で声が張ってしまう時もうまくいっていないとき。
ヴンダーリッヒは声張り上げて歌ったりしていないと思います。

凄く美しい声ですもの!

・クリス・ボッティ/Live In Boston
上の2曲ばっかり聴いていると、時々高さのことを忘れてしまう。
そんな時は間でこのCDを挟むと、ホールの拍手が「あれ、低い・・・」
拍手で、音場の高さが一目瞭然。上から降ってくるくらい、
音場が低い時は、スピーカーは前に。あるいは、フリをつけたり、横に広げるなど。
これ2㎝でも3㎝でも変わります。

・マリア・ベターニャ/アルバム「Dentro Do Mar Tem Rio」から「Aguas De Cachoeira」
低音が被っていると演奏が、とろく緩慢。キレがないとスカッと気持ちよくいかない。
ハスキーなベターニャの声も張ってしまいます。
低音がつまったり、かぶったりしている時はうるさく感じます。

このほか、以前から使っているものも含めて、最初は2,3曲で合わせて、
よくなってきたら、その他4,5曲かけて、
それぞれのスピーカーの得手・不得手はあるとしても、
どれもイイね!となればよい・・と言ってもドツボにはまって、簡単に行かないときもありますが・・・。

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