music

澤野工房の発信する音楽は、ヨーロッパ中心としたJAZZで、派手な一発花火ではなくキラッと光るインスピレーションを見せてくれるので、ついつい手に取ってしまいます。
そして録音もよい!
先日のオーディオショーでも、澤野工房CDをデモンストレーションでかけているブースがありました。
作品とも言うような見ても美しいジャケットのCDたちは、100枚を超えて、澤野レーベルのアーティストもどんどん表情を変えて行くので楽しいです。
中でもRobert Lakatoshは以前から好き。
最近は「BUMERANG」でまた異なる表情を見せてくれました。
新しくリリースされると、また昔のも聴きたくなるものです。
ということで、今日はLakatoshから数枚。
 
左:Never Let me go
右:You and the night and the music
左は、ピアノの響きがとにかく美しくて、スタンダードナンバーの「My foolish Heart」も、すごくクールな演奏で格好いい!
右は、ライナーノートでは触れられていないですが「Moose the Mooche」とか「Back Home Blues」とかこのジャケットのようにコントラストが強めで力強い演奏が、「I Should Care」や「Sepia」なんかの音の彩りの美しい曲の合間で、このアルバムを引き締めてくれている感じ。
ちなみに、彼女のアルバムでもピアノで参加しておりました。盲点!
 
澤野工房の数少ないボーカル系のCD。
看板ボーカリストのニコレッタ・シェーケでもLakatoshのピアノが楽しめます。

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