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どこにでも売っているビニールテープ、これがかなり使えます。

色々なお客様のお宅に伺って思うのですが、「大画面のスクリーン」や「TVの音をスピーカーで!」など、皆様せっかくオーディオシステムを導入されたのだからやはり最大限活用されたいはず。そこで厄介なのが、ケーブルです。
スピーカーケーブル、映像ケーブル、インターコネクトケーブル、TVの同軸線・・・挙げていくとキリがないくらいすごいことになってしまいます。
もちろんそれは仕方の無いことであり、整理して配線しますが、それでもやはり限界があります。
音質的に言うと、このケーブルの束状態はかなり悪影響で、特にTVの分配器や同軸ケーブルが近くにあると、ケーブルがアンテナになりノイズを拾ってしまいます。

そんな時に役立つのが、ビニールテープ!
大抵のお宅にはあると思いますが、これを分配器やTVの同軸線のジャックなどに巻くと、ビニールテープがノイズを拾いにくくしてくれます。
音質的にそんなに違うか?違います、違います!ジャラジャラしてた音が静かになり、音が前に出てくるのです。
アース線にも、効果大!
また、ビニールテープを巻いた上からテフロンテープ(電材屋さんで売られている、耐熱性に優れた絶縁テープ:写真左上)をまくとさらに効果が上がります。
ただ、テフロンテープをスピーカーケーブルなどに巻く場合はご注意。巻きすぎると、抜けが悪くなり音がつまった感じになってしまうことがあります。店頭では、ケーブルの端子部(マイナス側のみ)に、ビニールテープの上から一巻きくらいが目安で巻いています。
簡単に試せるので、皆様も是非実験してみてください!
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(石井)

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