music

昨日書いたことの前言撤回みたいででなんですが、オペラはやはり思いっきりドラマティックなほうがいいですね。
舞台芸術というくくりの中で、日本のものと西洋のもの、そもそもの作りの違いでしょうか。
それぞれ楽しみたいです。
以前TVで放映していたメトロポリタン歌劇場での「カルメン」は、昨日の肚芸とは真逆の世界。
主役のその人はエリーナ・ガランチャ。
美人で、色っぽくて、挑発的で、威勢のいい、まさしく「カルメン」でした。
ドン・ホセが恋に狂って、挙句カルメンを殺してしまうのも、十分納得のいく魅力。
美・魔女です。
何の気なしにTVのスイッチつけて、目を奪われてしまい、結局通して見てしまったくらい。
まさに「娯楽」。頭で観るものではないなーと思いました。

CDも数枚出している(カルメンはない)のですが、このヒト、動きとセットで見ている方が、魅力が数倍アップします。カルメンがとりわけそうなのかもしれませんが。
YouTubeでたくさんアップされているので、是非ご覧になられてみてください。
ひとまずこちらのハバネラをご覧くださいませ!
Elina Garancia Carmen
最近のYouTubeは音も良くなっていて、十分楽しめます。

カルメンでは黒髪でしたが、普段は金髪のようです。

オッフェンバックの「ホフマンの舟唄」をアンナ・ネトレプコとの共演で歌う姿もYoutubeで。
美しい2人の舟歌、なんとなく似ているように見えます。
Elina Garancia Barcarolle
現在37歳。
太らずに、このまま美しくいて~!
いつか日本で見てみたいものです。

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